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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第487回

「バスチー」のカロリーもチェック

ローソン期待の新作「バスク風チーズケーキ」味は?

2019年03月27日 12時30分更新

文● ナベコ

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 アスキーのおいしいもの好き、記者ナベコです。春うらら。みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 ローソンは「バスチー バスク風チーズケーキ」を3月26日に発売しました。215円。

 素材や製法にこだわったという「本格スイーツ」新作とのこと。

期待値の高いローソン新作スイーツ「バスチー バスク風チーズケーキ」。

 ローソンのスイーツというと「プレミアムロールケーキ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。2009年9月に販売開始された「プレミアムロールケーキ」は、スプーンで食べるという特別感や、手軽に買えるのに本格的な味というのが話題となり、大ヒットしました。コンビニスイーツブームのきっかけとなったとも言われています。

 今回、「バスチー」が注目されているのは、一部地域で実施されたテスト販売の結果、発売当初の「プレミアムロールケーキ」初週の販売個数を超えたから。

 あくまで販売初週のみの実績ではありますが、プレミアムロールケーキを超えるとは期待ができます。さっそく試してみましたよ!

耳慣れない「バスク風チーズケーキ」

 「バスチー」。不思議な響きだと思いませんか? バスク風チーズケーキというのを略しています。さて、バスク風のチーズケーキって?

 バスク地方とは、ヨーロッパのフランスとスペインの両国にまたがる、独特な文化をもつ一帯。その中の、スペインバスクにある美食の街サンセバスチャン発祥のチーズケーキが、バスクチーズケーキと呼ばれています。こんがりと焼かれた表面と、内側のやわらかい食感が特徴だとか。

 レアチーズケーキでもない、ベイクドチーズケーキでもない、新しいチーズケーキ。ローソンはこのバスクチーズケーキをどうやって表現したのでしょう。

プリンのようなやわらか食感

 形はこのように、小さい円のベイクドケーキのよう。天面はしっとりしており、まるでプリンのようです

 敷紙がありますが、触ると形が崩れてしまいそうなくらいやわらかいので、そのまま手づかみで食べるというより、お皿にのせてスプーンでいただくのがよさそうです。

 いただきまーす!

 中はやわらかねっとり。なんとなめらかな舌触りなのでしょう!

 チーズのコク深さ、まろやかさがクチの中で広がって濃厚。さらに、カラメルソースがほんのりほろ苦くて大人の味わいです。後味の抜けが良く軽やかというのも秀逸。重く残らないので、パクパクと食べ進められちゃいました。

 ベイクドともレアともまた違ったチーズケーキ。うまっ。感激です。

お酒のおつまみとしてもイケそう

お酒にも合いそう!

 やわらかい食感はレアチーズケーキのようだけどレアチーズのような酸味はなく、味わいとしてはまろやかさを楽しめるベイクドチーズケーキに近いと言えましょう。とろけるような食感が官能的で、クセになりそうです。

 濃厚なのにほんのりビターで、なるほど、ワインにも合うはずです。バスクチーズケーキはもともと、とあるバルの人気料理だったそうですよ。

カロリーは260kcal。

 なお気になるカロリーは1食260kcalです。

 ローソンの期待の新作はやはりレベルが高かった。スイーツ好きな人はぜひ味わってみてほしいです。さらに、ふだんはスイーツをあまり食べないという人もハマりそうな味わいでしたよ。試してみてはどうでしょう!



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書いた人:記者ナベコ

デジタル媒体アスキーでなぜか食べ物の記事ばっかり手掛けている人。3度の飯を食らいつつ酒をがんがん飲んでいる。好きなジャンルはビール、ウイスキー、焼酎、日本酒、ワインなど高アルコール全般。苦手なお酒は甘いカクテル全般とスピリタス。酒豪ではなきにつき鯨飲した翌日はSNSからも消える。Facebookやっています。

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