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プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう 第43回

まるで容量制限なしのDropbox!?

Droboなら自分専用のクラウドストレージも簡単に実現できる!

2018年12月13日 11時00分更新

文● 山口優、編集 ●金子/ASCII.jp

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スマホからインターネット経由でDroboにアクセスする

 ここまでの手順で、出先から自宅のDroboにネット経由でアクセスするための準備はすべて整った。そこで、実際に外からモバイルデバイスでリモートアクセスできるか試してみよう。

 Droboへのアクセスは、PCなどのWebブラウザーかスマートフォン用のクライアントアプリ「DroboAccess」を使用する。スマホアプリはiOS用とAndroid用が用意されており、どちらも無料で利用できる。今回はiPhoneに「DroboAccess」アプリをインストールして試してみた。

 アプリを起動すると、まずログイン画面が表示されるので、「サーバーアドレス」にmyDroboで設定したリモートアクセス用URLを、「ユーザー名」と「パスワード」にDroboのAdminユーザー用アカウントを入力してログインする。すると、あっさりと自宅のDroboにつながり、その内容を閲覧できるようになった。

iPhoneの「DroboAccess」アプリのログイン画面

「DroboAccess」アプリでログインすると、自宅のDroboにあっさりつながった

 「DroboAccess」アプリのUIや操作方法はDropboxなどのクラウドストレージサービスのアプリとあまり変わらないので、それらのアプリを使ったことのある人なら迷わず使いこなせるはずだ。iOS版の場合は画面下部に「ファイル」、「アップロード」、「共有リンク」、「設定」タブが用意されており、それぞれタップすることで目的の画面に切り替えられる。

 また、メイン画面右上の「…」をタップすることでメニューを表示可能。メニューからはiPhoneで撮影した写真や動画のアップロードを行うこともできる。

アプリのメニューから、iPhoneで撮影した写真や動画をDroboにアップロードもできる

 ほかにも、メールに添付するにはサイズが大きすぎるファイルを送りたいときに便利な「URLで共有」機能などが搭載されている。URLの有効期限やパスワード保護などを設定することもできるので、仕事のデータの受け渡しに使いたい場合でも安心だ。

スワイプなどの直感的な操作でファイルの削除などが行えるのは便利

 この「URLで共有」機能は、WebブラウザーでDroboにアクセスする場合も利用できる。共有中のファイルに対してコメントを残したり、タグをつけたり、バージョンを管理したりすることもできるので、複数ユーザーで共同作業する際にとても便利だ。

ファイルをURLで共有できる機能も搭載。URLの有効期限やパスワード保護などをアプリ上で設定できる

 もちろん、こうした機能はDropboxなどにも搭載されているが、それらのサービスで大容量プランを利用しようと思うと相応のコストがかかってしまう。DroboAccessならDroboに搭載しているHDDの容量をまるまる自分専用のクラウドストレージとして利用できる。

 しかも、セキュアで秘匿性も高い。重要なデータや個人的なデータ、動画などの容量の大きなデータの保存にクラウドストレージを活用したいと考えている人なら、DroboAccessの導入は一考の価値ありと言えそうだ。

 なお、バージョン管理の機能は「DroboAccess」が独自に提供する機能となる。これまで通りのmacOSのFinderやWindowsのフォルダでDroboにアクセスした場合は、バージョン管理機能は働かない。この点は注意が必要だ。

NASモデルやサーバールーム向けモデルもラインアップ

 Droboシリーズには、家庭向けからサーバーとの接続に使うハイエンドストレージまで、多くの製品を用意している。ここでは、大企業の部門/中小企業から、家庭でも使える製品を紹介しよう(写真をクリックすると、メーカーページに飛びます)。

5ベイ搭載のNAS製品「Drobo 5N2」。64TB・4Kn HDDに対応する。Gigabit Ethernetポートを2基搭し、複数のネットワークとの接続、故障に備えた冗長化(フェイルオーバー)、そしてリンクアグリゲーションが可能。また、1台目のDrobo 5N2からもう1台のDrobo 5N2にネットワーク経由でデータを自動バックアップする「Drobo DR」にも対応する

2017年9月登場の「Drobo 5D3」。HDDベイはDrobo 5DtやDrobo 5N2と同じく5ベイを搭載し、もちろん64TB・4Kn HDD対応だ。高速インターフェイスThunderbolt 3に対応し、USB3.0の「type-Cコネクター」を採用する点も大きな特徴となる

2016年11月に発表された「Drobo 5C」。手軽に購入できるモデルながら、HDDベイはDrobo 5DtやDrobo 5N2と同じく5ベイを搭載し、もちろん64TB・4Kn HDD対応だ。インターフェイスに、USB 3.0の「type-Cコネクター」を採用する点も大きな特徴となる

DroboAccessをはじめとするDroboAppsが利用できる、8ベイ搭載NASモデル「Drobo B810n」。Gigabit Ethernetポートを2基搭載し、複数のネットワークへの接続やリンクアグリゲーションが可能。4Kネイティブ(4Kn)HDDに対応しており、最大ボリュームサイズは64TBに達する。アクセス頻度の高いファイルを自動的にSSDへ配置し体感速度を向上させる「Automated Data-Aware Tiering(自動最適配置機能)」も搭載だ

(提供:プリンストン)

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