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柳谷智宣がAdobe Acrobat DCを使い倒してみた第78回

タブレット向けアプリのバージョンアップなど使い勝手が大幅に改善

アドビ、Acrobat DCの大きな機能追加を発表

2018年11月06日 17時00分更新

文● 柳谷智宣

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デスクトップとモバイルのAcrobat、ウェブのDocument Cloud Webの3つをシームレスに操作

 3つ目は「境界を越えたコラボレーション」ということで、Document Cloudの主要なコンポートであるデスクトップとモバイルのAcrobat、ウェブのDocument Cloud Webの3つが、整合性のあるUX「ドキュメントハブ」を提供するようになった。どこで作業してもシームレスに操作できるのがメリットだ。特に、ウェブ版のDocument Cloud Webが使いやすくなっている。

 加えて、承認プロセスがAdobe Signと呼ばれるようになったという。従来、Acrobatの承認機能は「署名用に送信」という機能名だったが、「Adobe Sign」にブランドが統一されている。Acrobat DCのフローに署名プロセスが組み込まれたことで、デバイスを問わず電子サインを活用できるという。

「署名用に送信」が「Adobe Sign」に統一された

 2019年5月には元号が変更され、10月には消費税率が変更される予定で、多くの企業で利用している文書の修正が必要になる。大量の文書が散在しているうえ、探し出して修正して複数人でレビューするというフローをこなすのは困難を極める。しかも、消費税率はともかく、元号は直前にならないと公表されない。

来年は、元号と消費税率が変わるので、ドキュメントを多く扱う企業は悩みどころだ
特に元号の変更は対応できる期間が短い

 Acrobat DCなら、どんな紙文書もスキャンしておけば検索できるし、多彩な編集機能で簡単に修正できる。今回紹介した新機能で、手軽にクラウドレビューすることもできる。保管場所も不要で、データの活用度も格段にアップする。ドキュメントワークフローに課題を感じている企業は、まずAcrobat DCの導入を検討してみてはいかがだろうか。PDFの閲覧ソフトというイメージが抜けない上司がいるなら、本連載のバックナンバーをお勧めしてほしい。

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