いやもう暑いですな。1日の最高気温が35度以上の日を猛暑日っていうのだけど、暑さの記憶って平均最高気温よりも猛暑日の数で実感できるよなと思ってて、たとえば東京の場合、2017年7月は猛暑日が1日、2016年7月は2日、2015年は7月と8月で猛暑日が11日もあるめちゃ暑い年だったのだけど、7月の時点では3日。
対して、2018年は7月26日の時点ですでに5日ある。おそろしやである。
猫ももちろんバテてるわけで、今回は真夏の風物詩「にゃつバテ」猫。さすがに最高気温35度とか39度なんて日は猫も引っ込んでて出てこないので、まあそこまでではないけどめちゃ暑かった日の猫たちである。
これだけ暑いと猫も人間も細かいことはどうでもよくなるわけで、普段はちょっと近づいただけでピクッと反応する猫も、ここまで暑いと反応するのもめんどくさいって感じでつぶれてて楽しい。
典型的なのが丸くなって少しでも多くの面積を地面につけて放熱するぞ状態のにゃつバテ昼寝。
冒頭写真がそう。こんな風にべちゃーっと身体を地面につけ、前足を枕に寝てる姿が特徴だ。
この無防備さがいい。

駐車場の片隅の日陰でアスファルトにはりついて寝てるグレーのハチワレ。さすがにそれは暑いんじゃないかと思うけど(2018年6月 ソニー Cyber-shot DSC-RX100M6)
車の下は日陰を得やすくて風も通るのでこの時期の猫はよく隠れてる。

駐車場音片隅でひっそりとつぶれてたにゃつバテ猫。前足を枕にするのがコツ(2018年6月 ソニー Cyber-shot DSC-RX100M6)
親猫は暑いから動きたくないのだけど、子猫は元気にまとわりつくの図。

暑いから動きたくない親猫と、暑くても遊んで欲しい子猫の図(2018年6月 富士フイルム X-T2)
横にバタンと倒れたポーズも暑くて、どうでもよくなってる感が出てていい。

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