XperiaからWALKMANまで! ソニー好きのソニー製品徹底レビュー 第11回
コミュニケーションロボ「Xperia Hello!」実機レビュー~セットアップ&ベンチマーク編
2018年07月09日 10時00分更新
多種多様で魅力的なガジェットをリリースするソニー。そんなソニー製品をXperiaを中心に、ITライターのジャイアン鈴木氏がレビューします。今回は最近大幅にアップデートした「Xperia Hello!」を紹介!
ソニーモバイルコミュニケーションズは「Xperia」を冠した製品を数多く販売しています。「Xperia Hello!」(以下Hello!)もそのひとつ。「Hello!」という言葉が含まれているとおり、新しいコミュニケーションスタイルを提案するデジタル製品です。
ぱっと見はスマートスピーカーのようなHello!ですが、OSにはAndroid 7.1を採用。前面には4.55型のディスプレー(720×1280ドット)が搭載されています。スマートスピーカーとハードウェア的にもっとも大きく異なるのはインテリジェント技術に加えて、センシング技術、ロボティクス技術が導入されていること。人の顔や動きを検知し、目、顔、胴の動きによって感情表現を再現しています。少し乱暴に言えば、移動しないロボットのような存在ですね。
セットアップはスマホ+αといったところ。スマホでおなじみのWi-Fi、Googleアカウントを設定したあと、ユーザー(呼び名、Skype名、誕生日、よく使う路線、好きなニュース、好きな音楽キーワード)、LINEアカウントなどを登録します。家族など複数人で利用する際には、全員ぶんのユーザーを設定するわけです。
というわけでセットアップは完了。次回は「インフォテインメント」端末としての使い勝手を実際に試してみます。また、せっかくAndroidスマホと同じアプリが動作し、Bluetooth対応周辺機器も接続できるので、ちょっと変わった使い方もご提案する予定です。お楽しみに!
この連載の記事
-
第76回
トピックス
PS5をモバイル! あの本体を軽快に持ち運べるバックパックを試した -
第75回
デジタル
83インチ4K有機EL「XRJ-83A90J」で120fps対応「フォートナイト」をプレイしてわかったメリット -
第74回
AV
品切れ中のソニーの完全ワイヤレスイヤフォン「WF-1000XM4」を前モデルと徹底比較 -
第73回
デジタル
110万円の83インチ4K有機EL BRAVIAを体験! その画質に目がくらむ -
第72回
AV
3Dオーディオを体験するなら「PULSE 3D ワイヤレスヘッドセット」が良し! -
第71回
AV
PS5対応の「A50ワイヤレスヘッドセット+ベースステーション」を使ったら没入感ハンパなかった! -
第70回
AV
PS5対応ワイヤレスヘッドフォン「A50ワイヤレスヘッドセット+ベースステーション」を試す【設定編】 -
第69回
トピックス
PS5はPS Cameraを使い続けるべきか、HDカメラに買い替えるべきか? -
第68回
ウェアラブル
ソニーのスマートウォッチ「wena 3」を使ってわかった良い点悪い点 -
第67回
ウェアラブル
大画面化やSuica対応、進化したソニーのスマートウォッチ「wena 3」をレビュー -
第66回
デジタル
すべてZEISSな「Xperia 5 II」のトリプルカメラを試した - この連載の一覧へ