アップルが2018年に発売する新型iPhoneに使用する有機ELディスプレーを、韓国のLG Displayも生産することになった。米ブルームバーグが6月28日に報じた。
LG Displayの初期生産枚数は200万枚から400万枚と、iPhoneの出荷台数と比較すると少ないものだ。しかし、アップルはこれで有機ELディスプレーの供給をサムスン独占の状態から抜け出せることとなる。
iPhone Xの価格が高い理由のひとつに、有機ELディスプレーの価格の高さが挙げられていた。LG Displayの生産台数が増えれば増えるほど、サムスンとの価格交渉で有利に働くことが予想される。
LG Displayが有機ELディスプレーを供給するのは6.5インチの最上位iPhone Xモデル。同社は5.8インチ、6.1インチにも供給を拡大したい意向だという。

この連載の記事
-
第2358回
iPhone
アップル、新型Apple TVとHomePod miniを近日発表か 11月11日に動きとの報道 -
第2357回
iPhone
アップル、折りたたみiPhoneを2026年後半に量産開始か -
第2356回
iPhone
アップル、ついにMacBook Airに有機ELディスプレー搭載か 2028年から -
第2355回
iPhone
アップル、2026年は新製品ラッシュか iPhoneからMacまで一気に刷新 -
第2354回
iPhone
アップル、タッチスクリーン機能付きMacBook Pro開発中? -
第2353回
iPhone
アップル新型「Vision Pro」メモリは16GBのままだった -
第2352回
iPhone
アップル初の折りたたみ式iPhone、発売が遅れる可能性 -
第2351回
iPhone
アップル「iPhone Air」、売上不振で減産か -
第2350回
iPhone
アップル「iPhone 18 Pro」可変絞りカメラ搭載か -
第2349回
iPhone
アップル「Pro Display XDR」次世代モデルにカメラ内蔵か -
第2349回
iPhone
アップル新型ホームハブ、価格は5万円以上か - この連載の一覧へ









