
Geekbenchに掲載された謎のスコア
アップルが今年発売する新型iPhoneのうち、少なくとも1つのモデルがメモリー(RAM)を4GB搭載している可能性がある。
これはベンチマークソフト「Geekbench」のウェブサイトに掲載された謎のスコアからわかったものだ。
6月27日に計測されたこのスコアは、「iPhone 11,2」なるモデル名を持つスマートフォンで実行されている。CPUにはiPhone 8のA11 Bionicプロセッサーと同じARMアーキテクチャを採用しており、メモリーは3748MB(約4GB)搭載している。
iPhone 8のメモリーは2GB、iPhone Xと8 Plusは同3GBであり、iPhone 11,2のモデル名を考えるとこのスコアが計測されたスマートフォンは新型iPhoneである可能性が高いとのうわさだ。
なお、iPhone Xのスコアと比較すると、この新型iPhoneはシングルコア、マルチコアともに約10%ほど性能が上昇している。

この連載の記事
- 第1140回 アップル「iPhone 16」リアカメラのデザイン変更か
- 第1139回 アップル「iPhone 15」ワイヤレス充電が高速化?
- 第1138回 アップル、24コアCPU&60コアGPUのM2 Ultraチップ搭載MacをWWDCで発表か
- 第1137回 アップル、今年のWWDCは2時間以上で史上最長?
- 第1136回 アップルの拡張現実ヘッドセットはデュアル4Kディスプレー!?
- 第1135回 アップル「iPhone 16 Ultra」勝手レンダリング画像がリーク
- 第1134回 アップル、「xrOS」と「xrProOS」の商標出願?
- 第1133回 アップル拡張現実ヘッドセットはほぼ原価販売?
- 第1132回 アップル、「iPhone 15」用ディスプレーを6月から生産開始?
- 第1131回 アップルiPhone 16 Pro、ペリスコープレンズ搭載か
- 第1130回 アップル「iPhone 15」発売に遅れ? カメラセンサーの歩留まり次第で
- この連載の一覧へ