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柳谷智宣のkintoneマスターへの道 第52回

「kintone university」でkintoneを体系的におさらい

kintoneを基礎から修得できる研修プログラムを試してみた

2018年06月15日 14時30分更新

文● 柳谷智宣

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コース最後の確認テストを受けてみたら……

 コースの最後には、「確認テスト」が行なわれる。1問くらいは間違えた画面も撮らなければいけないと思い適当に受けると50点とひどいスコアを出してしまい反省。次も60点。合格ラインは100点中100点なので、全然駄目だ。間違っているものを選べ、と正しいものを選べ、をきちんと読まずに脊髄反射で回答するのが悪いことに気がつき、真面目に受けたが、90点、90点と続く。合格したのは、やっと5回目だ。

再生し終わったら次のステップやチャプターに飛ぶ

第2章からはレッスンに加えて、演習問題も始まる

「学習ログ」を開くと、学習した内容を確認できる

視聴中の動画がある場合は、「中断データ」をクリックすれば再生が始まる

コースの最後に確認テストを行なう。満点を目指さなければならない

問題に解答し、一覧で確認したら「終了」をクリック

最初は50点とひどい結果に

間違った箇所を復習する

5回目のテストで100点を取れて、無事終了

 いくつか気づきもあり、とても有益だった。初級コースだが、それでも学びはあった。そもそもkintoneデビューするときに使うのがぴったりだ。社内にkintone担当者を起きたくなったら、このコースを受けさせることになるだろう。

 筆者としては、今年始まったkintone認定試験への勉強という下心もあった。渋谷氏に聞いたところ、「kintone認定試験アソシエイトの出題範囲は、そのままSP編とAD編の内容で、すべて網羅しております。アソシエイトでは細かな機能の知識なども出題されるので、kintoneのヘルプ画面も確認しておくことをオススメいたします」とのこと。引き続き、AD編の学習も頑張りたい。

 AD編の学習も終了したら、次はJavaScript APIやREST APIを活用して、kintoneの機能を拡張する「アプリデザイナープラス編(AD+)」が待っている。ここまでは、公開されているソースやプラグインを使うので、プログラミングなしでいいが、さらなる高みを目指すなら開発者向けの「デベロッパー編(DP)」も用意されている。

 「kintone開発までを短期間に本気で習得していきたい! という方にオススメなのが、kintone開発のプロにマンツーマンで個別指導をしてもえる『kintone開発者養成コース【TENJIKU】』です。毎週実施するリモート学習で、実際にプログラミングの添削も行ないながら、より実践的なスキルを短期間で習得していきます」(渋谷氏)

 そのうち、kintone認定試験を受けたいと思っているので、100日間の期間内はSD編とAD編を繰り返し学習して、万全の体制を整えておきたいと思う。

kintoneマスターへの道のりは長い

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