COMPUTEX TAIPEI 2018のADATAブースでひときわ注目を集めていたのが、4月に発表された液冷ヒートスプレッダを搭載するDDR4メモリー「SPECTRIX D80」シリーズだ。
「SPECTRIX D80」シリーズは、メモリーモジュールのトップ部分に低沸点の非伝導性冷却液を注入。メモリーチップの熱を伝える内部のヒートシンク板の熱を冷却するというもの。
さらに赤色のヒートスプレッダで挟み込むことで、最大10度の温度低下が期待できるという。
イマドキのメモリらしくプログラマブルRGBも内蔵。XPG RGB Syncアプリでコントロールできるほか、ASUS「AURA Sync」、ASRock「RGB LED」、GIGABYTE「RGB Fusion」、MSI「Mystic Light Sync」といったマザーボード各社のLED管理機能もサポートされる。
夏頃の発売を予定しており、容量は8GBまたは16GBが用意される模様。ただし、発表以来、非常に好評で、各国担当者の間でも在庫の確保が大変になりそうとのこと。日本でも登場すれば人気となりそうだ。
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