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柳谷智宣のkintoneマスターへの道 第49回

リンクを張ったアイコンを並べる方法

kintone、お知らせ掲示板をスペースやアプリのランチャーにしてみる

2018年05月24日 09時00分更新

文● 柳谷智宣

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開きたいスペースのURLを入力していく

 続いて、開きたいスペースのURLを入力する。まだコピーしていないなら、一度掲示板を「保存」してもいい。スペースのURLをコピーしたら、「お知らせ掲示板の編集」を開く。該当するアイコンを選択した状態で「リンク」アイコンをクリックすると、編集画面が開く。ここで「Webサイト」にチェックが付いていることを確認し、URLをコピーすればいい。

 リンクを登録していないアイコンをクリックすると画像の拡大画面が開くが、リンクを登録したアイコンをクリックすると一発で設定したスペースが開く。

リンクさせたいスペースのURLをコピーする

アイコンを選択した状態で、「リンク」アイコンをクリックする

URLを入力して「OK」をクリックする

「保存」をクリックする

ランチャーができた!

リンクを設定していないアイコンをクリックすると画像が大きく表示される

リンクを登録したアイコンをクリックすると、スペースが開く

 スペースと同じように、アプリのアイコンも作成して貼り付け、アプリのURLをリンクとして登録する。これで、アプリのランチャーも作成できる。

 アクセスするのが楽になるほど、ユーザーが活用してくれる可能性は高まる。みんなが日々データを入力してくれないと、せっかくのアプリも無駄になってしまうので、快適に利用できる工夫は可能な限り行なっておきたいところだ。

アプリのアイコンも同じように登録する。サイズは自由だ

アプリのURLをコピーする

アイコンを選択して、「リンク」アイコンを開き、URLを登録する

スペースとアプリのランチャーが完成した

 アイコンと比べると味気ないが、文字列にリンクを張ることも可能。たとえば、マニュアルや注意文の中に、スペースやアプリへのリンクを張るのはアリだろう。たとえば、「何か問い合わせが来たら、細かいことでも「問い合わせ管理」に登録お願いします」という文章を掲示する際、「問い合わせ管理」部分にアプリへのリンクを張れば誰でもカンタンにアクセスできるようになり、活用度が向上することが期待できる。

文章を入力する。任意の部分の文字を装飾することもできる

文字列を選択して、リンクの設定を行なう

文字をクリックしてアプリを起動できるようになった

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