今度のZenFoneは3モデル!
カメラ機能はAIで大幅強化!
MWC 2018で発表されたASUS「ZenFone 5」シリーズ。原点回帰というコンセプトで、あえてASUSの初期スマホ「ZenFone 5」と同じ名前を冠している。
そんなZenFone 5がいよいよ日本に上陸する。販売モデルは3機種。スタンダードな「ZenFone 5」、ハイエンドの「ZenFone 5Z」、ミドルハイの「ZenFone 5Q」だ。ZenFone 5/5Zの違いはSoCや内蔵ストレージ。ZenFone 5ZがSnapdragon 845、内蔵ストレージ128GBに対して、ZenFone 5はSnapdragon 636に内蔵ストレージは64GBだ。発売日は無印ZenFone 5とZenFone 5Qが5月18日。ZenFone 5Zが6月下旬以降を予定している。
そのほか、マイクが3つか否か、キャリアアグリゲーションが3CAか否か、そして消費電力の違いだ。
ハイスペックとカメラ性能にこだわり続けたZenFoneシリーズだが、今回から2眼カメラを採用し、アスペクト比19:9の6.2型Super IPS+液晶、そしてディスプレー上部のノッチと、スマホの最新トレンドがすべて入っている。また、3キャリアのVoLTEに対応したDSDV対応機としては日本初という特徴もある。
今回はZenFone 5をいち早く借用できたので、元ZenFone 2ユーザーとしてレビューしたい。まずはパッケージと本体から紹介しよう。
3Dゲームは厳しいが
基本的にはオールラウンダー
まずはベンチマークを計測してみた。SoCはミドルハイのSnapdragon 636なので、3Dグラフィックをグリグリ使うゲームは正直厳しい。だが、2Dのゲームは普通に遊べるし(ソシャゲ系)、クルマゲームも不満は出ないレベル。SNSや動画鑑賞も快適だ。