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T教授の「戦略的衝動買い」 第462回

iPhoneが裏表両画面スマホに! 背面が電子ペーパーのiPhoneケースを衝動買い

2017年12月27日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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電子ブックリーダーとして利用可能

まずはiPhone 7 PlusとInkCase i7 Plusを連携するInkCaseアプリをダウンロードする

まずはiPhone 7 PlusとInkCase i7 Plusを連携するInkCaseアプリをダウンロードする

ちゃんと日本語のサポートがあるのはうれしい

ちゃんと日本語のサポートがあるのはうれしい

 iPhone 7 PlusとE INKパネルを搭載したInkCase i7 PlusはBluetooth 4.0 BLEで通信する。この両者のデータ通信を管理するのがiPhone 7 Plus上で動作する「InkCase」アプリだ。

 InkCase i7 Plusの充電と並行して、App StoreからInkCaseアプリをダウンロードしておこう。

 使用言語の設定やBluetoothのペアリングが終われば早速iPhone 7 PlusとInkCase i7 Plusの連携で実現する「電子ブック」「写真」「ニュース」「あとで読む」の4つのビューワー機能と「時計」「カレンダー(予定)」「リマインダー」を含む「PIM(Personal Information Manager)」機能という、大きく5つの機能を詳しく見てみよう。

サンプルの電子ブックに加えて、最下段にePubフォーマットの企業広報データをダウンロードしてみた

サンプルの電子ブックに加えて、最下段にePubフォーマットの企業広報データをダウンロードしてみた

5つの章立てのePubデータをInkCaseアプリを介してInkCase i7 Plusに転送する

5つの章立てのePubデータをInkCaseアプリを介してInkCase i7 Plusに転送する

 電子ブックリーダーは、一般的なePub形式のデータファイルをiPhone 7 Plus上で動作しているInkCaseアプリからInkCase i7 Plusに転送することで、背面のE INK液晶をKindleのようなブックリーダーとして活用できる。

共有アイコンをタップして表示されるメニューから転送を選択

共有アイコンをタップして表示されるメニューから転送を選択

即座に選択した5つの章がIncCaseに送信される

即座に選択した5つの章がIncCaseに送信される

電子ブックサンプルに混じって先程転送した電子ブックがInkCase i7 PlusのE-INK画面の最下段に表示されている

電子ブックサンプルに混じって先程転送した電子ブックがInkCase i7 PlusのE INK画面の最下段に表示されている

転送した5章のすべてが確かに転送されている

転送した5章のすべてが確かに転送されている

4章目の「最近のキャンディ」を表示してみた。ページ切り替えも快適だ

4章目の「最近のキャンディ」を表示してみた。ページ切り替えも快適だ

 今回、筆者はネット上で見つけたオラクルのePubフォーマットのサンプルデータをダウンロードし、InkCase i7 Plusに転送して実際に見てみたが、全体を通して操作自体は極めて簡単な処理だった。漢字表示に関してもまったく問題はなかった。

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