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プリンストンが販売する高機能ストレージ「Drobo」を活用しよう 第30回

Drobo 5D3を選択しない理由はない

Thunderbolt 3の効果は? 新Drobo 5D3の性能をチェック

2017年10月24日 11時00分更新

文● 飯岡真志、編集 ●金子/ASCII.jp

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Thunderbolt 3対応のDrobo 5D3は必要?

 Drobo 5D3と前世代のDrobo 5D/5Dtとの差は、最新のThunderbolt 3のインターフェイスが提供されている点にある。USBのほうも規格自体は3.0のままだが、コネクターの形状が最新のType-Cに変わっている。インターフェイスが新しくなったからと言って、いきなり転送速度が向上するわけではないのは、ここまで見てきたとおりだ。

 とはいえ、Macの現行機種がThunderbolt 3に対応し、各社のWindowsパソコンについてもUSBのType-Cコネクターが搭載されている昨今、Drobo 5D3を選択しない理由はない。特にMacで使用する場合だが、Thunderboltはストレージだけでなくディプレイの接続にも利用される。昨今の4K/5Kといった高解像度のディスプレイは、必要とする帯域も大きくなる。

 そこで活きてくるのがThunderbolt 3の40GBpsという帯域だ。実際、Thunderbolt 2(20GBps)を搭載したDrobo 5D/5Dtでは4Kディスプレイを1台接続できるのに対して、Drobo 5D3はデュアル4Kディスプレイまたは1台の5Kディスプレイを接続できる。広帯域を必要とする4K/5Kディスプレイとデイジーチェインで接続する環境でも性能を発揮できるストレージが、Drobo 5D3と言えるだろう。

 4K/5KディスプレイとMacを駆使して大量のデータをハンドリングしながら作品を創りあげるクリエイターにとって、データはもちろん大切でハードウェアが原因となるデータの損失は許されない。だからと言って、データ保護のためにストレージ技術を学んでいる時間もない。適切に接続すれば、あとは必要に応じてHDDを追加/交換していくことで、大量のデータを保護できるDrobo 5D3は、このようなユーザーにとってはone and onlyな選択肢と言えるだろう。

NASモデルやサーバールーム向けモデルもラインアップ

 Droboシリーズには、家庭向けからサーバーとの接続に使うハイエンドストレージまで、多くの製品を用意している。ここでは、大企業の部門/中小企業から、家庭でも使える製品を紹介しよう(写真をクリックすると、メーカーページに飛びます)。

2017年9月登場の「Drobo 5D3」。HDDベイはDrobo 5DtやDrobo 5Nと同じく5ベイを搭載し、もちろん64TB・4Kn HDD対応だ。高速インターフェイスThunderbolt 3に対応し、USB3.0の「type-Cコネクター」を採用する点も大きな特徴となる

2016年11月に発表されたばかりの「Drobo 5C」。手軽に購入できるモデルながら、HDDベイはDrobo 5DtやDrobo 5Nと同じく5ベイを搭載し、もちろん64TB・4Kn HDD対応だ。インターフェイスに、USB 3.0の「type-Cコネクター」を採用する点も大きな特徴となる

DroboAccessをはじめとするDroboAppsが利用できる、8ベイ搭載NASモデル「Drobo B810n」。Gigabit Ethernetポートを2基搭載し、複数のネットワークへの接続やリンクアグリゲーションが可能。4Kネイティブ(4Kn)HDDに対応しており、最大ボリュームサイズは64TBに達する。アクセス頻度の高いファイルを自動的にSSDへ配置し体感速度を向上させる「Automated Data-Aware Tiering(自動最適配置機能)」も搭載だ

iSCSI SAN、冗長化電源などに対応し、12ベイを搭載する企業向けモデル「Drobo B1200i」

(提供:プリンストン)

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