カドカワ株式会社は8月10日に発表した2018年3月期第1四半期(2017年6月末)で「niconicoのプレミアム会員が236万人の7万人減」となったことを発表しました。前年の2017年3月期第1四半期(2016年6月末)では256万人でしたから、一年間の間にプレミアム会員を辞めた会員が20万人いる、ということになります。
実は、私自身も、長い間続けてきたniconicoのプレミアム会員を辞めてみました。月額540円(税込)と安価であったことから、プレミアム会員を惰性で続けてきたものの、会員となる必要性に疑問を感じる機会が多くなったことが辞めた大きな要因。必要と感じれば「再び入ればいい」という軽い気持ちで実際に辞めてみたのですが、数ヶ月過ぎたいま、プレミアム会員へ再び入り直そう、というきっかけが訪れていません。
niconicoプレミアム会員を辞めてみて気がついたことや困ったこと、ニコニコ生放送(ニコ生)における私自身の視聴スタイルの変化などをまとめていきます。
一般会員へ変わって困ったこと
プレミアム会員から一般会員へ変わることによって、ニコ生を利用する上で気がついたことや困ったことは4つあります。
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