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COMPUTEX TAIPEI 2017レポート 第15回

COMPUTEXのASUSブースでX299マザーが4モデル展示! すべて国内販売予定アリ

2017年06月01日 00時11分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 ゲーミングブランド「Republic of Gamers」の新製品発表会を実施したASUSが、COMPUTEXのブースでX299チップセット搭載マザーボードを展示している。

発表日の関係で、昨日とは異なる新製品がズラリと追加されることも珍しくないCOMPUTEX。ASUSブースでも新たにX299マザーが展示されていた

 ゲーミングシリーズのROGからは、すでに「STRIX X299-E GAMING」「ROG RAMPAGE VI APEX」「ROG RAMPAGE VI EXTREME」が発表済み。今回展示を確認したのは、高耐久「TUF」シリーズから、「TUF X299 MARK 1」と「TUF X299 MARK 2」の2モデル。また、スタンダード向け「PRIME」シリーズから、「PRIME X299-A」と「PRIME X299-DELUXE」の2モデルだ。

重装甲のアーマー装備の「TUF」シリーズ上位モデル「TUF X299 MARK 1」。基板裏面には、取り外して使うVGAカード用ステーが用意されている

 「TUF」シリーズの「TUF X299 MARK 1」は、いわゆるアーマー装備のハイエンドモデル。最近のマザーとしては珍しく、チップセット部に冷却ファンを搭載。合わせてM.2 SSDの冷却も行なう。

「TUF X299 MARK 2」

 「PRIME」シリーズの「PRIME X299-DELUXE」は、「Aura Sync」による発光機能や動作クロックや温度などシステム情報を表示する「LiveDash OLED」を基板中央に搭載。さらに60GHz帯を使う短距離向け高速無線「WiGig(IEEE 802.11ad)」もサポートされる。

一番安くなりそうな「PRIME X299-A」はシンプルな作り

「PRIME」シリーズの「PRIME X299-DELUXE」。上位モデルにふさわしいギミックが用意されている

 代理店関係者によると、ROGを含め今回登場したモデルはすべて国内展開予定とのこと。すでに発売日が確定している製品もあるようで、ショップの店頭に並ぶ日は、そう遠くないかもしれない。

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