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これでわかった! スマホ撮影の極意第2回

iPhoneで風景を撮るときは、明暗が混ざった場所をタップすべし

2017年05月24日 10時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●南田ゴウ

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ふだんはサッとこなしがちなスマホ撮影も、ちょっとの手間やコツで見違えるような仕上がりに! ライター・カメラマンさんの林 佑樹さんが、スマホ撮影の基本からコツ、便利な小技までご紹介します。

撮影時に少し動くか撮影角度を変えて
明暗が指先大に集まっている場所をタップ!

 iPhoneの純正カメラアプリは、なるべく見たままに写るように自動的に調整してくれるが、そうもいかないシーンがいくつかある。たとえば強い陽射しで逆光のときや、室内から窓から見える風景を撮ろうとしたときだ。こういう場合、極端に真っ暗な場所ができたり、明るい場所ができたりする。

 仕組みに触れると以下のようになる。

・明るいところが白く飛ばないようにする
・暗いところが黒でつぶれないようにする

 iPhoneは上記のような動きをしているが、極端に明暗差があるときは、どちらかを維持しようとする。室内で不意に蛍光灯にカメラを向けてみると、その変化がよくわかるハズだ。

 この仕組みはユーザー側で設定可能になっており、やり方はカンタンで画面をタップするだけだ。画面をタップすると表示された□の中を基準に明るさを決定するため、青空+太陽バックで人を撮るとしたとき、青空をタップすれば人は真っ暗になり、逆に人をタップすると空は白っぽくなる。

 また、夏場は単純に陽射しが強いため、時間帯を問わずにそうなりがちだ。HDR機能でいずれもそれなりに色を残した状態で撮影もできるが、あまり強烈に効くわけではない。ちょっと動いて逆光を回避したり、人か背景かを優先するのが無難だ。

明暗の差が激しい境目あたりをタップした場合は、明るいほうが優先されがち
上記の写真の状態から真っ暗な場所をタップした場合は、空が真っ白

 ただし、画面を見て明るいところと暗いところが指先大に集まっている場所がある場合は別だ。そこをタップすれはほどよい感じの雰囲気になりやすい。もちろん、被写体や状況によって異なるが、撮影に当たって都合のいいタップポイントはあるはず。ちょっと動いてみたり、角度を変更したりをしてみて感覚を掴んでほしい。それだけで、iPhoneで撮影した写真の印象はガラっと変化するはずだ。

ちょうどいい場所をタップした例

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著者紹介:林 佑樹

 ライター・カメラマン。ライター方面は、PCやスマホ、ゲーム、ソフトウェアなどを得意としつつ、液浸冷却も嗜む。カメラマンとしては、研究施設の撮影が大好きで、業務ではポートレートやTV番組のスチルなどが多い。
 使用機材はソニー「α7R II」。使用率が高いのはiPhoneのアウトカメラ。年2回、研究施設を撮影した写真集をコミケで領布している。https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=203024

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