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これでわかった! スマホ撮影の極意 第16回

iPhoneで撮影した旅行写真を配るならiCloudで共有するのがラク

2017年08月23日 10時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●南田ゴウ

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ふだんはサッとこなしがちなスマホ撮影も、ちょっとの手間やコツで見違えるような仕上がりに! ライター・カメラマンさんの林 佑樹さんが、スマホ撮影の基本からコツ、便利な小技までご紹介します。

枚数が多めの旅行写真を配るなら
iPhoneのiCloudでの共有がお手軽かつラク

 行楽シーズンになると、誰かといっしょにお出かけし、後で複数枚の写真を共有することが多い。1~2枚であれば“AirDrop”を使ってその場で渡してしまえばよいが、10枚や50枚ともなると手間がかかり、写真を選別して渡したい場合は後日に渡すことになる。

 お手軽な方法としては、iCloudでの共有がオススメだ。連絡先さえわかっていれば参照できるURLを送ることができるので、やり方を覚えておくと何かと便利だ。

 旅行に行った日だけの写真を表示するには、その日の写真を1枚選択してフリックし、画面下の関連項目にある「この日の写真を表示する」を選ぶだけでいい。また「写真」「メモリー」「アルバム」画面の右上にある検索で日付を入力しても、同様にその日の写真だけが表示される。該当する日の写真を選んだら左下にあるボタンから「iCloud写真共有」を選べばOKだ。日付以外にも住所で絞り込むこともできる。

旅行などに行った日の写真を1枚だけ表示したらフリックする

地図と関連する写真が表示されるが、サムネイル付きは過去のデータのみを参照することが多いため「この日の写真を表示する」をタップ

その日の写真だけが表示された

あとは共有メニューから「iCloud写真共有」を選んで、共有用のアルバムを作成するだけ

 iPhone内のアルバムの作成も、上記の方法で特定の写真だけを表示して実行できるため、なるべく手軽に写真を振り分けていきたいときに活用してみよう。


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著者紹介:林 佑樹

 ライター・カメラマン。ライター方面は、PCやスマホ、ゲーム、ソフトウェアなどを得意としつつ、液浸冷却も嗜む。カメラマンとしては、研究施設の撮影が大好きで、業務ではポートレートやTV番組のスチルなどが多い。
 使用機材はソニー「α7R II」。使用率が高いのはiPhoneのアウトカメラ。年2回、研究施設を撮影した写真集をコミケで領布している。コミックマーケット92はツインテ(https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13300407)で、粒子加速器の写真集です。

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