2月23日、パシフィコ横浜にてカメラ映像機器工業会が主催するカメラ総合イベント「CP+ 2017」が開幕した。会期は2月26日までで、入場料は1500円(ウェブ事前登録で無料)。
早速、デジカメメーカー各社のブースをチェックしてきたので、本記事ではミラーレス機を中心に見ていこう。
フラッグシップ機「GH5」が大好評のパナソニックブース
![「DMC-GH5」の体験コーナーにて 「DMC-GH5」の体験コーナーにて](/img/2017/02/26/573963/l/1a845733486da7ef.jpg)
「DMC-GH5」の体験コーナーにて
パナソニックブースでは、先日発表されたフラッグシップミラーレス一眼「DMC-GH5」を全面的に押し出し、撮影ブースや分解モデル、パーツの展示などが行なわれていた。
![GH5の解体モデル GH5の解体モデル](/img/2017/02/23/573406/l/70437e3a4db75790.jpg)
GH5の解体モデル
![基板や撮像素子、画像処理エンジンなども展示していた 基板や撮像素子、画像処理エンジンなども展示していた](/img/2017/02/23/573407/l/4eaccc5e586ee2f0.jpg)
基板や撮像素子、画像処理エンジンなども展示していた
また、手ブレ補正技術の「Dual I.S. 2」や「6Kフォト」など、同社技術の解説・実演展示なども見られた。
![「空間認識AF」を鉄道ジオラマで実感してもらう展示デモ 「空間認識AF」を鉄道ジオラマで実感してもらう展示デモ](/img/2017/02/23/573413/l/35b837afb850a07f.jpg)
同社独自の「空間認識AF」を鉄道ジオラマで実感してもらう展示デモ
「OM-D E-M1 Mark II」押しのオリンパスブース
![「OM-D E-M1 Mark II」 「OM-D E-M1 Mark II」](/img/2017/02/23/573416/l/08085e09064f0912.jpg)
「OM-D E-M1 Mark II」
オリンパスブースの目玉はやはり、フラッグシップミラーレス一眼「OM-D E-M1 MarkII」だ。タッチアンドトライブースは、バスケットをする若者たちを撮るようなスタイルで、高速なAFや連写性能などをアピールしていた。
![タッチアンドトライの被写体はバスケットをプレイする様子 タッチアンドトライの被写体はバスケットをプレイする様子](/img/2017/02/23/573417/l/c8a7c61bf7a52643.jpg)
タッチアンドトライの被写体はバスケットをプレイする様子
![長い鉄道全体にピントを合わせる、というコーナー 長い鉄道全体にピントを合わせる、というコーナー](/img/2017/02/23/573420/l/4a2dcdece4b0a1af.jpg)
長い鉄道全体にピントを合わせる、というコーナー
そのほかのOM-DシリーズやPENシリーズのタッチアンドトライも見られたが、面白いのは同社カメラを使った撮影テクニック体験コーナー。ミルククラウンや鉄道(のミニチュア)、夜景などを撮る最適な設定を個別指導で解説していた。
50分の行列ができた富士フイルム「GFX 50s」
![入口にドーンと「GFX」と書いてある富士フイルムブース 入口にドーンと「GFX」と書いてある富士フイルムブース](/img/2017/02/23/573423/l/b222f0daa76e4ca9.jpg)
入口にドーンと「GFX」と書いてある富士フイルムブース
CP+ 2017初日はタッチアンドトライで行列のできたデジカメはあまりなかったが、その中で50分待ちの行列を作っていたメーカーがあった。富士フイルムだ。
お目当ては、中判ミラーレス一眼「GFX 50s」で、モデルの女の子を撮影するタッチアンドトライコーナーに長い行列ができていた。
ちなみに同ブースでは「チェキ」も大々的にアピールしており、キャラクターデザインモデルの参考展示も見られた。
キヤノン「EOS M6」やソニー「α」の宇宙仕様も!
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