4K映像撮影用の電動ズームレンズも追加され、映像作品の制作にも
ソニー、美しいボケ味が楽しめるSTMレンズなどαシリーズ用製品を発表
2017年02月08日 17時50分更新
ソニーは2月8日、デジタル一眼カメラαシリーズ用レンズとして、αレンズ史上最高のボケ味が楽しめる中望遠単焦点レンズなどを発表した。4月に発売する。
STM(Smooth Transfer Focus)レンズは特殊フィルターを用いることでボケ像を滑らかに表現できるレンズ。ポートレート撮影や草花のマクロ撮影などで効果的だが、デジカメではあまり製品化されていない。
「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」は中望遠単焦点レンズで、STMならではの美しいボケ味を楽しめる。コントラストAF/像面AFに対応するほか、ダイレクトドライブSSM(超音波モーター)による静粛かつ高速・高精度なピント合わせが可能。レンズ内蔵の光学式手ブレ補正機構、マクロ切り替えリングによる近接撮影機能(最短撮影距離0.57m、最大撮影倍率0.25倍)を装備。価格は20万3040円。
同時に、小型軽量の大口径中望遠単焦点レンズ「FE 85mm F1.8」(7万9920円)、4K動画撮影に適した電動ズーム搭載標準レンズ「E PZ 18-110mm F4 G OSS」(47万9520円)もαレンズに追加された。
このほか、電波式ワイヤレス通信に対応し、ガイドナンバー45の大光量が特長の外付けフラッシュ「HVL-F45RM」(4万6440円)も発売となる。
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