タッチパッド付きキーボード一体型のWindows10搭載PCとして話題となった「キーボードPC」の後継モデル、「キーボードPC II」(型番:WKA-W10HBK)がテックウインドから登場。今日3日から販売がスタートした。
初代「キーボードPC」からの最大の変更点はバッテリーを内蔵した点。リチウムポリマー6000mAhの内蔵バッテリー(充電時間は約7時間)により、ACアダプター不要で約6時間の連続駆動を実現した。
さらに、搭載CPUは「Atom Z3735F」(1.33GHz)から、「Atom x5-Z8300」(1.44GHz)にパワーアップ。本体右に備えるトラックパッドも大型化し、操作性も向上した。なお、キーボードは82キー日本語独自配列で、Windows 10 Home (64bit) がインストール済み。
そのほか基本スペックは、メモリーDDR3L 4GB、ストレージにeMMC 32GBを搭載。ネットワーク機能は有線LAN×1のほか、IEEE 802.11 b/g/n無線LANとBluetooth 4.0、USB 3.0×1、USB 2.0×1、microSDスロット(最大64GB)を備え、インターフェースには映像出力としてHDMIとD-Subを備えている。
また、サイズは321.46(W)×115(D)×26.6(H)mm、重量約560g。電源はバッテリー駆動のほか、付属の15W ACアダプターを使用する。
価格は2万6780円。パソコンショップアークやテクノハウス東映で販売中だ。