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深夜販売もあった! 「GeForce GTX 1050/1050 Ti」が発売

2016年10月25日 23時50分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

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 NVIDIAのPascal世代のミドルクラスGPU「GeForce GTX 1050」およびその上位モデル「GeForce GTX 1050 Ti」を搭載するビデオカードの販売が25日(火)22時よりスタートした。登場したのは、GeForce GTX 1050搭載モデルが2種類、GeForce GTX 1050Ti搭載モデルが7種類の計9製品だ。

25日(火)22時よりスタートしたPascal世代のミドルクラスGPU「GeForce GTX 1050」およびその上位モデル「GeForce GTX 1050 Ti」を搭載するビデオカード

 Pascal世代のGPUとしては、ハイエンド向けの「GeForce GTX 1080」「GeForce GTX 1070」、ミドルレンジ向けの「GeForce GTX 1060」がすでに発売済み。今回新たにエントリー向けの「GeForce GTX 1050/1050 Ti」が加わった。

写真はPalit製。コンパクトなモデルが多く補助電源コネクターも省略されている(一部モデルを除く)のが大きな特徴

 詳細スペックおよび気になるパフォーマンスについては、最新パーツ性能チェックを参照してもらうとして、ここでは明日26日から店頭に並ぶ製品を一気に紹介。さらに、22時から行なわれたドスパラ パーツ館の深夜販売の様子もレポートしよう。

 なお、販売するショップはパソコンショップアーク、ドスパラ パーツ館、パソコン工房秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.など。

Manli

「Manli GeForce GTX 1050 Ti」。価格1万8338円はGeForce GTX 1050 Ti搭載カードでは最安クラス。コスパ重視派にオススメの同製品はパソコンショップアークで販売中

MSI

MSI「GeForce GTX 1050 Ti 4G OC」はシングルファン搭載のコンパクトモデル。OC仕様で基板の長さは177mmに抑えた。価格は約1万9000円

おなじみ「TWIN FROZR VI」採用の「GeForce GTX 1050 Ti GAMING X 4G」。OC仕様ながら補助電源コネクターとして6ピン×1接続が必要。価格は約2万1300円

Palit

Palitからは貴重なGeForce GTX 1050搭載モデルを含む2製品が誕生。外観は同じで価格はGTX 1050が1万3750円(税抜)、GTX 1050 Tiが1万7500円(税抜)

ZOTAC

いきなり3モデル投入のZOTAC。写真はGeForce GTX 1050搭載モデル「GeForce GTX 1050 Mini」。名前の通り基板の長さは144.78mmと非常に短い。価格は約1万5000円

GeForce GTX 1050 Ti搭載のコンパクトモデル「GeForce GTX 1050 Ti Mini」は約1万9400円

GeForce GTX 1050 Ti搭載のOCモデル「GeForce GTX 1050 Ti OC Edition」は70mmデュアルファン搭載クーラーを採用。価格は約2万500円

テクニカルライター高橋敏也氏も買いに来た
ドスパラ パーツ館の深夜販売

 秋葉原で唯一、販売解禁時間となった25日(火)22時に、深夜販売を行なったドスパラ パーツ館。さすがにエントリー向けモデルの製品とあってか、購入に訪れたお客は数名。開店後10分ほどで閉店し、短い深夜販売はすぐに終了となった。

数名のお客の中にはテクニカルライター高橋敏也氏の姿も。小声でカウントダウンをしていた

そしてPalit製のGeForce GTX 1050/1050 Ti搭載カードを2枚同時に自腹購入。検証やイベントなどで使用するそうだ

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