NVIDIAのPascal世代のミドルクラスGPU「GeForce GTX 1050」およびその上位モデル「GeForce GTX 1050 Ti」を搭載するビデオカードの販売が25日(火)22時よりスタートした。登場したのは、GeForce GTX 1050搭載モデルが2種類、GeForce GTX 1050Ti搭載モデルが7種類の計9製品だ。
Pascal世代のGPUとしては、ハイエンド向けの「GeForce GTX 1080」「GeForce GTX 1070」、ミドルレンジ向けの「GeForce GTX 1060」がすでに発売済み。今回新たにエントリー向けの「GeForce GTX 1050/1050 Ti」が加わった。
詳細スペックおよび気になるパフォーマンスについては、最新パーツ性能チェックを参照してもらうとして、ここでは明日26日から店頭に並ぶ製品を一気に紹介。さらに、22時から行なわれたドスパラ パーツ館の深夜販売の様子もレポートしよう。
なお、販売するショップはパソコンショップアーク、ドスパラ パーツ館、パソコン工房秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、TSUKUMO eX.など。
Manli
「Manli GeForce GTX 1050 Ti」。価格1万8338円はGeForce GTX 1050 Ti搭載カードでは最安クラス。コスパ重視派にオススメの同製品はパソコンショップアークで販売中
MSI
Palit
ZOTAC
いきなり3モデル投入のZOTAC。写真はGeForce GTX 1050搭載モデル「GeForce GTX 1050 Mini」。名前の通り基板の長さは144.78mmと非常に短い。価格は約1万5000円
テクニカルライター高橋敏也氏も買いに来た
ドスパラ パーツ館の深夜販売
秋葉原で唯一、販売解禁時間となった25日(火)22時に、深夜販売を行なったドスパラ パーツ館。さすがにエントリー向けモデルの製品とあってか、購入に訪れたお客は数名。開店後10分ほどで閉店し、短い深夜販売はすぐに終了となった。
