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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」 第229回

iPhone標準ブラウザー「Safari」の超便利な小技+裏技の6コンボ

2016年07月27日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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コンボ3■ウェブサイトの文字が細かいので拡大する

 iPhoneだと5.5型のPlusでないかぎり、PC用ウェブサイトは文字が細かくて読みにくいのではないだろうか。そんな時は、おなじみピンチ操作で拡大して表示できる。

小技3:ダブルタップでぴったり表示

 読みたいエリアをダブルタップすると、その部分がディスプレーの横幅いっぱいに自動調整されて表示される。ピンチ操作で細かい操作をする必要がなく便利な小技だ。

中央のテキスト部分をダブルクリックする

ディスプレーの横幅いっぱいに表示された

裏技3:レイアウト、文字、色を読みやすくカスタマイズ

 画面左上の横ラインが並んでいるアイコンをタップしてみよう。すると、リーダーモードに切り替わりシンプルなデザインで表示される。装飾やサイドバーがなくなり、メインコンテンツのみをスマホ向きのデザインで読めるのだ。右上のアイコンをタップすると、文字のサイズやフォント、背景の色などをカスタマイズすることも可能。Safariで長文を読むなら是非活用しよう。

左上のアイコンをタップしてリーダーモードで表示する。余計な小食がなくなり一気に読みやすくなった

右上のアイコンをタップするとメニューがポップアップする。フォントの酒類やサイズを変更可能

カラーパレットをタップすると、背景色を変更できる

コンボ4■メニューを表示させる方法

 ウェブページを読み進めていくと、アドレスバーやメニューバーが自動的に隠れて表示面積を増やしてくれる。しかし、メニューバーのアイコンを利用したいときには困ってしまう。通常はウェブページの一番上か一番下にスクロールすると再表示できる。

小技4:URLをタップするか下にフリック

 画面上部、時計の下にサイト名が表示されるのでそこをタップするか、画面を下に小さくフリックするとメニューバーが現れる。アドレスバーは面倒だが、下にフリックするのは指を大きく動かさなくていいので比較的楽だ。

読み進めるとアドレスバーとメニューバーが収納される

下にフリックするとメニューバーが現れる

裏技4:広告の上でもOK! 画面下をタップする

 画面の下、メニューバーがあるであろう場所をタップすると再表示できる。通常のテキスト部分ではなく、リンクや画像があってもOK。なんなら画面下の広告がばっちり表示されているエリアでもいい。タップするとメニューバーとアドレスバーが再表示される。リンクの有無を気にしなくていいので、ぜひ覚えておきたい技だ。

画面の下をタップする。広告やリンクがあっても構わない

少し上にスクロールし、メニューバーが現れる

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