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柳谷智宣の「真似したくなるPC活用術」第228回

料金プランが改定されたEvernoteからOneNoteに移行する技

2016年07月07日 10時00分更新

文● 柳谷智宣

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 6月末、「Evernote」は料金プランの改定を発表。無料プランは残るものの台数制限が導入され、Evernoteの無料ユーザーに激震が走った。筆者は有料版に移行する予定だが、周囲の人たちはこぞって別の無料サービスへ移行し始めている。その最有力候補が、「OneNote」。そこで、今回はEvernoteからOneNoteに移行する技を紹介することにする。

無料かつ3台以上の端末で使いたいなら、OneNoteに移行する手も

マイクロソフトの情報管理アプリ「OneNote」

 6月29日、Evernoteは料金プランの改定を発表した。有料プランのプラスとプレミアムは少々値上げ、無料プランは存続するが、内容が変更された。一番大きな変更は、利用可能な台数が2台に制限されるということ。自宅と会社、デスクトップとノート、複数のスマホで使っていた人などは困ってしまった。もちろん、Evernoteの有料版に移行するのが一番スマートなのだが、そこまで使い倒していない、と言う人は無料サービスを探し始めたのだ。

 そこで盛り上がっているのが、マイクロソフトが開発する情報管理型アプリ「OneNote」。便利なアプリなのだが、昔はいろいろな制約があり、長らくEvernoteなどのサービスに押されていた。しかし、最近はどんどん改良され、WindowsやMac、iOS、Androidなどのプラットフォームで展開し、しかも無料で提供。機能制限も撤廃し、ユーザーを増やしている。データの保存には、マイクロソフトのクラウドストレージ「OneDrive」を利用する。5GBまでは無料で利用でき、転送量などに制限はない。追加容量も50GBで170円/月と安いので気軽に増やせる。

 EvernoteとOneNoteはとても似ている機能を備えている。各種プラットフォームで動作するクラウドサービスで、ウェブから情報を取り込んだり、データを共有したりできる。ただし、Evernoteはモバイルメモのオフラインアクセスや名刺のデジタル化などは有料プランに限られている。一番大きな違いは、データのアップロード制限。Evernoteは無料プランで60MB/月、有料プランが1GB/月(Plus)となる。写真を貼り付けまくるなら、OneNoteの方が気軽に利用できる。もちろん、OneNoteもいつまでも無料ではないかもしれないが……。

Evernoteが価格改定。プラスは3100円/年、プレミアムは5200円/年となった
OneNoteもOneDriveを利用することで複数プラットフォーム、複数端末でデータを管理できる
マイクロソフトがまとめたEvernoteとOneNoteの機能比較表

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