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肉食ナベコの「なんでも食べてみる」 第145回

北海道のサッポロビール博物館全面リニューアルしたから行ってきた。ひとりで

三十路女どさんこ旅 サッポロビール工場の試飲でプシュー!

2016年07月28日 11時00分更新

文● ナベコ

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サッポロビール北海道工場は広大な敷地だ

駅からサッポロビール北海道工場の見学受付まで距離は800mほど。なので、歩けます

 小樽方面へ向かう快速を南千歳で降り、千歳線で工場の最寄り駅であるサッポロビール庭園に到着。乗車時間は12分程度でした。駅舎を出るとすぐ目に入ってくるのが、広大な敷地とサッポロビール北海道工場の案内。見学受付まで800mほどと、歩ける距離でした。

これが北海道にあるサッポロビールの工場。敷地が広大です

 こちらがビールを製造しているサッポロビール北海道工場の建物。建物以外にも工場の敷地ははじが見えないくらい広く、さすが北海道、でっかいどう、と叫びたくなりました。

手前のタンクはビールの発酵タンクや熟成

 円柱状の巨大なタンクは、ビールの発酵タンクや熟成タンク。いったい視野いっぱいに広がる中にどれだけの量のビールがあるのでしょうか。おそらく、ひとりの人が一生かけても飲み切れないほどのビールが、常時製造過程にあるのでしょうね。ちなみに工場ではビールの香りが漂っているというわけではありませんでした。ちょっと残念。ですが、工場に到着した高揚感で早くもほろ酔い気分です。

「1缶のビールに麦芽がどれだけ使われているでしょうか?」お姉さんがクイズを出してくれます

 1日6回開催している見学ツアーに参加すると、ブランドコミュニケーターというガイドのお姉さんが工場を案内してくれ、ビールの製造工程を説明してくれます。所要時間は1時間程度。参加費は無料です。定員があるため工場見学の日程を決めたら事前に申し込んでおくと間違いないでしょう。

ビールの製造に使用している、仕込釜、ろ過槽、煮沸釜などが見られます。とても巨大

工場の簡単な模型もありました

 工場内では、巨大な仕込釜、ろ過槽、煮沸釜が見られるほか、平日であれば瓶詰やラベル貼りといった製造ラインが実際に稼働しているところを見られます。

 ちなみに、今年はサッポロビール創業140周年。撮影禁止エリアだったため写真こそ撮れませんでしたが、工場内にはボトル、缶、蓋などを駆使した140周年を記念アートが飾られていました。制作した社員さんたちのものすごい努力が感じられましたよ! サッポロビール北海道工場に足を運ぶなら今年がオススメ。

ビールに“泡”ができる仕組みをお姉さんが説明

 40分程度の見学を経て印象に残ったのは、原料へのこだわり。サッポロビールは麦芽とホップを農家と協働契約栽培でつくっています。北海道産の原料を使うという理念もあり、すべてではありませんが、一部の麦芽、ホップは北海道産のもの。原料を単純に購入しているビールメーカーもありますが、サッポロビールの場合は原料の生産にも重きを置いているのですね。

 ふだん何も考えずにおいしく飲んでいるビールですが、製造のこだわりを知るとありがたさがひとしおなわけで。どんどん喉が渇いてきます!

お楽しみに試飲タイム! ビール2杯が無料

 工場を見学したあとはお待ちかねのビール試飲タイム。そうなのです、見学ツアーは無料で参加できる上に、無料で2杯、工場でつくった直送のビールが飲めるのです。これはオトク!!

試飲ターイム!!

 酒好き記者はこのためにビール工場にやってきたといっても過言ではありません。ええ。このために北海道に来ました。

 無料試飲できるのはおなじみ黒ラベルと、北海道内で限定発売されているサッポロ クラシック。

黒ラベル

北海道限定のサッポロ クラシック

 注いでもらうのももどかしく、ビールをグビグビグビグビ……。

 おいしい! とんでもなくおいしい!!

 いつも飲んでいる缶ビールと同じではありますが、鮮度が違ってきます。工場でつくったものを最短で飲めるわけだから、新鮮でおいしいはず。ビールの製造工程を勉強したことでありがたみが増している、というのも大きいです。

 東京から来た私にとって、北海道限定のサッポロ クラシックが貴重でとんでもなくおいしく感じました。黒ラベル以上にすっきりしていて、後味のキレ良好。これは北海道の寒~い冬にエアコンをきかせた温かい室内で飲んだら、たまらないだろうなあ。

 試飲タイム中、お姉さんがサッポロの缶ビールをコップに注いでおいしく飲む「3度注ぎ」の方法をレクチャーしてくれました。

 1回目、勢いよくビールをグラスに注ぎ、わざと泡をたくさん立たせます。泡が少し引けたら2回目のビールを注ぎ、さらに泡が引いてきたところで仕上げのもう1回。ちょっと時間がかかりますが、こうするとことで長持ちするふわっふわの泡ができるということ。泡が蓋をしてくれることでビールの旨みが長持ちするのですね。みなさんもぜひ自宅で試してみてください。

通常2杯のところ、ちゃっかり3杯ビールを試飲した記者。ちなみに「おいしいビールの飲み方」というのもお姉さんに教えてもらいました。泡が残るようにビールを飲んで、口の周りに泡のヒゲができるのがナイスということ

 なお、記者は3度注ぎの実演で注いだビールも運よく飲むことができました。実質無料で3杯ビールを試飲。これは超オトク!

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