ゲームオンが運営するMMORPG「Archeage」は、2016年7月23日にサービス開始から3周年を迎える。3周年を記念して、1日1回アイテムが手に入る「ダルのログイン出席簿」や、「イーノックの末裔アバター&アストラの翼」や水上ペット「ダフタの妖魔」などのアイテムが当たる「ArcheAgeBOX」、ホークハント高原で花火大会が開催されるなど、様々なイベントを実施している。
ただ、これまでアップデートの発表を岐阜で行なったこともあるArcheage(関連記事)が、3周年記念イベントをゲーム内だけで終わらせるわけがない。3周年を迎える前からそう思っていた私の予感は、見事に的中した。ゲームオンからオフラインイベントの取材の案内がきたのだ。
「3周年を記念したオフラインイベントを開催します。佐渡島で」。また、ぶっ飛んだ場所でやるなと思ったが、面白そうなので同行させてもらうことにした。
世界遺産の国内候補になるかもしれない佐渡金山も!
ルシPと行く!東西島ツアー
「ルシPと行く!東西島ツアー」と銘打たれたオフラインイベントは、「東コース:金山の島」「西コース:海賊の島」と2度開催。それぞれ30名のプレイヤーを交通費以外無料で招待し、ルシPことArcheageの日本運営プロデューサーの石元 一輝氏と一緒に島めぐりができるツアーだ。今回は、東コース:金山の島に参加させてもらい、佐渡金山のある佐渡島へ同行した。西コース:海賊の島は、8月6日に開催予定だが、残念ながら申し込み期間は終了しているので、当選や応募を逃したプレイヤーは次回を期待して待とう。
東コース:金山の島は、7月23日に開催された。ツアーの内容は以下の通り。
・空飛ぶジェットフォイルで佐渡島上陸
・たらい舟で大海原を航海しよう
・金採取、億万長者への道
・伝説のダンジョン佐渡金山潜入クエスト
・ルシPから今後の話が聞けるかも!?(東コース限定)
朝7時15分に新潟港に集合し、ジェットフォイルと呼ばれる高速船で佐渡島へと向かった。佐渡に到着すると、なんと佐渡市長の三浦 基裕氏が出迎えてくれた。ツアーでは観光バスに乗り込み、佐渡のさまざまな観光地を巡った。
操作激ムズ! たらい舟体験
まず向かったのは、Archeage2周年のときにゲーム内で開催された「ロカの渓流下り」を実際に体験してみようという、「たらい舟体験」だ。たらい舟は、佐渡では明治の初めごろからサザエやアワビ、海藻を箱メガネを使って採るために使われていた舟。たらい舟体験では、佐渡の衣装に身を包んだ女性の船頭さんが操るたらい舟に乗って、湾内をおよそ5分ほどでぐるりと1周する。途中で操作させてもうこともでき、体験してみたがなかなかうまく操作することができず、前に進んでいるのか波に流されているのかよくわからなかった。
ちなみに石元氏は1人で乗り、がんばって乗りこなそうとしていたが、なぜかたらい舟は後ろにすすんでいた。
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