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2月16日オープンサービス開始!

ついにサービス開始、ロードス島戦記オンラインの情報をまとめておさらい!

2016年02月16日 19時01分更新

文● 八尋/ASCII.jp

どう上げるかはプレーヤー次第
成長要素の「冒険者技能」と習得スキル

 成長要素としては、「冒険者技能」というシステムがあり「成長」「冒険」「職業」「狩り」が存在する。成長は直接的な攻撃能力が上昇し、冒険は戦闘要素以外の能力を向上する。職業は、プレーヤーが保持している別のキャラクターとの組み合わせによって、条件を満たした該当スキルが解放される。最初に選んだキャラクターを育て続けるだけでは解放されないスキルがあるというのは面白い要素だと感じた。

 キャラクターのレベルが上がるごとに、スキルマスターからスキルを習得することができる。スキルの習得には、戦闘で手に入るスキルポイントとゴールドが必要になる。中には、「リアクションスキル」と呼ばれるスキルがあり、事前にセットしておけば特殊な条件や確立によって発動する。リアクションスキルの組み合わせは保存も可能だ。

 スキルはクラスによってさまざまで、どのスキルから習得していくかはプレーヤー次第なので、必要だと思うスキルから習得したほうがいいだろう。

舞台は「ロードス島戦記 灰色の魔女」で描かれている全エリア!

ロードス島戦記 灰色の魔女で描かれている全エリアが舞台

 舞台は、原作第1作目「ロードス島戦記 灰色の魔女」で描かれているアレクラスト大陸の南に位置する辺境の島「ロードス島」。プレミアムクローズドベータテストでは、第1章「冒険者たち」に登場する、ロードス島の北東部に位置する王国アラニアの北部で半島のちょうど中央にある山間の村「ザクソン」とその周辺がプレーできた。

ザクソン

ヴァリスの聖王ファーンとフレイムの傭兵王カシューが援助を行ない、冒険者を支援するために作られた組織「冒険者ギルド」。各種依頼や古代王国から発掘された遺物の取引、仲間たちと交流するための酒場などが用意されている

ザクソン唯一の酒場「良き再会亭」。ロードス島戦記 灰色の魔女の第1章「冒険者たち」でパーンが重大な事件に関して村人たちと議論を行なっていた場所

赤肌鬼の異名を持つ魔物、ゴブリンのねぐら「ゴブリンの洞窟」。冬の間にどこからかやってきて、ザクソン郊外に洞窟を掘ってすみつく

ザクソンから王都アランに向かう途中の街道沿いにる墓地「北の墓地」。中は恐ろしい不死の怪物たちの巣窟となっており、ゾンビやスケルトンなどが徘徊している

 オープンサービスでは、アラニアの王都でロードス最大の都市「アラン」や、アラニア南部にある「帰らずの森」、ヴァリスの王都でロードス中南部を流れるファーゴの河口に発達した街「ロイド」、ロイドの南部にある大きな三角州地帯で漁師がわずかに生活している「三角州の離宮」など、ロードス島戦記 灰色の魔女で描かれているすべてのエリアが解放される。

アラン

帰らずの森

ロイド

三角州の離宮

カーラの館

ドワーフの大隧道

ウォートの塔

モンスターは6種類のカテゴリーに分類

 ロードス島戦記オンラインに登場するモンスターは、原作小説の舞台であるフォーセリアにおける分類をベースに、人間系、亜人系、幻想系、自然系、不死系、魔法系に分類されている。また、クローズドベータテスト後に、大型モンスター3体も追加された。現在発表されているモンスターの詳細は以下の通り。

ゴブリン(亜人系)。人間より一回り小さく、肌は赤褐色の妖魔。精霊魔法にたけたものがゴブリン・シャーマン、ゴブリンの群れの中でそれを統率するレベルにあるやや強めのものがゴブリン・リーダー

トロール(亜人系)。岩のような肌を持った巨人。背中を屈めるように歩き、地面に指先が触れるかどうかというほど、長い腕を持っている

ドライアード(幻想系)。植物の妖精であり、魅了と誘惑を司る精神の精霊。長い緑の髪の毛が全身を包み隠すように巻きついている

ワイルドベア(自然系)。狂暴性を増したクマ。人肉の味を覚えて頻繁に人間を襲う

 

ゾンビ(不死系)。古代語魔法や暗黒魔法によって作り出される動く死体

マミー(不死系)。古代語魔法の儀式によって変化した魔物。墓荒らしのような不埒者が現れたときに、覚醒して襲い掛かる

ドラゴン・トゥース・ウォリアー(魔法系)。魔法のかかったドラゴンの牙から作り出されるゴーレム。完全武装したスケルトンの姿をしており、宝物庫の番人などにつかわれる

ミュータント・モンスター(魔法系)。「リビング・ドール」という特殊な毒薬によって突然変異を起こし、狂暴化した人間。怪物化していても、人間としての記憶がわずかに残っている場合がある

サイクロプス。巨人の中でも最大の大きさを誇る。目が1つしかなく、頭には髪の毛がない。自らの住処を離れることはなく、領域を侵したものに対しては容赦なく攻撃を仕掛けてくる

ミノタウルス。屈強な人間の身体に牛の頭を持つ、きわめて残忍な生き物

マンティコア。体がライオン、尻尾はサソリで、コウモリの羽根を持ち、顔は老人。多くの知識を蓄えているが、マンティコアは邪悪識の守護者であると言われている

チャットは38種類の感情表現が使用可能
チャットをするための部屋の形成も

 チャットでは、38種類の感情表現が使用可能で、「/orz」といったチャット入力でも感情表現が利用できる。チャットをするための部屋も形成でき、特定の人だけが入場できるように鍵をかけることも可能だ。ただゲームをプレーするだけでなく、原作の思い出話などができるのも、原作がある本作の特徴だろう。

ついに始まるオープンサービス、存分に楽しもう!

 2月16日に、ついにオープンサービスを開始した。プレーに必要なスペックは高くなく、普通のノートパソコンでプレー可能なので、ゲーミングパソコンを持っていない人でも楽しめるゲームとなっている。ロードス島戦記のファンの人や、一昔前のMMORPGの雰囲気を味わいたい人、簡単操作でゲームがプレーしたい人などにとって、ロードス島戦記オンラインはオススメのMMORPGだと思う。ぜひプレーを開始してみてほしい。

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