Surface BookやSurface Pro 4など、2 in 1ノートを徹底活用! 第1回
膝上で使える/使えない!? 最新2 in 1ノートを3つのタイプに分類
2016年02月08日 10時00分更新
つい先日発売されたマイクロソフトの「Surface Book」。2015年の発表から随分と経ってしまったが、心待ちにしていた方も多いのではないだろうか?
Surface Bookだけでなく、現在各社からさまざまなPCが発表されている。中でも目立つのが、タブレットながらキーボードも備えたスタイルの「2 in 1ノート」だ。
本特集では、そうした2 in 1ノートの活用について考えてみたいと思う。
2 in 1ノートと言っても、大まかに3つのタイプがある!
Windows 10タブレットにキーボードを備えることにより、ノートPCとしても使え、もちろんタッチディスプレーを採用することでタブレットとしても使える、ということで2 in 1ノートなどと呼ばれている。Androidタブレットにもそのような製品は見られるが、やはり圧倒的にWindowsを採用する製品が多い。
2 in 1ノートと言っても、そのスタイルはさまざまだが、大きく3つのタイプに大別できる。
1つ目は、「Surface Pro 4」を筆頭にしたカバー型。2つ目は、キーボードを裏返しにしてタブレットとして使えるリバーシブル型。そして、Surface Bookのような、一見ノートPCだが液晶部分が分離できるドッキング型だ。
早速、それぞれの特性について見ていこう。
薄さと軽さを両立! スタンドで自立するカバー型2 in 1
ここ1年で急速に増えてきたのが、キーボードを備えたカバーを取り付けられる製品だ。タブレットとキーボードは物理的接点につながるのではなく、Bluetoothなどワイヤレスで接続するのが一般的。
どちらかというとiPadやAndroidタブなどに近い、ピュアタブレット的な製品だが、Windows 10搭載のものでは、スタンドがついていて自立するという特徴を持つものが多い。
先鞭をつけた製品が、キックスタンドを備えたマイクロソフトのSurfaceシリーズだから、というのも自立する製品が多い理由の一つだろう。
スタンド型のメリットは、薄さと軽さを両立している製品が多い点にある。キーボード機能を備えたカバーについては、少なくとも300g程度の重量があるなど、それなりのウェイトだが、タブレット側の本体だけ見れば、1kgを下回る製品がじつに多い。
ひと昔前までは、タブレットPCだとAtomを搭載するものが多く、ノートPCに比べると貧弱な製品が多かった。しかし、現在ではCore i7を搭載する製品が増え、パワーのあるノートPCと比べてそん色がない。
カバーに備えられたキーボードについても、ひと昔前まではオマケのような打ち心地のものばかりだったが、この数年で大きく進化している。Surface Pro 4のタイプカバーのキーボードは、薄いながらも一般的なノートPCにそん色ないレベルに進化している。
この連載の記事
-
第3回
PC
Surfaceを買ったらまず入れたい、おすすめWindowsアプリはコレだ! -
第2回
PC
Surface Book/Pro 4で困ったときに使えるTipsを紹介! -
PC
Surface BookやSurface Pro 4など、2 in 1ノートを徹底活用! - この連載の一覧へ