Droboが欲しいけどサポートが気になる……、から聞いてみた!
私事になるが、筆者がDrobo(Drobo FS)を買ったのは2011年のことになる。以来、「NASを選ぶならDroboオススメ!」と言い続けてDroboユーザーを増やそうとエバンジェリスト活動を行なってきた。知人にDroboを推薦した際に、ありがちな返答が「優れているのは分かったけど、海外の製品だからサポートが心配なんだよなぁ」であった。
Droboにかぎらず、今どきの周辺機器は信頼性も高くなっており、そう簡単に壊れたりはしないが、それでもトラブルは起きるものだ。そういう場合に、英語でメールや電話をしてユーザーサポートと連絡とったり、場合によっては機器を海外まで送付して、戻ってくるまで月単位で待たされたり、というのを避けたいという気持ちは理解できる。
国内で名の知れたプリンストンがDroboの代理店になったことで、その辺りの事情がどう変わったのか、「興味あるよね」とASCII.jpの編集と話をしていたら「じゃあ、急襲取材してみますか!」となり、プリンストンにおじゃますることとなった。Droboシリーズの製品を担当する営業統括本部コーポレート業務担当の石井祐介氏と、業務推進統括部テクニカル部データソリューション課の和田彰久氏に話を伺った。
Droboのためのサポートチームを用意
――プリンストンが2014年10月にDroboの代理店となり、1年強が経ちました。Drobo製品の取り扱いを始めるにあたって、どのようなサポート体制でのぞまれたのか教えてください。
プリンストン 全社的なサポート窓口として、ユーザーからの電話を受けるコールセンターが既にありましたが、加えて技術サポートを担うDrobo専任のチームを作りました。さらに、社内に検証スペースも用意しています。
(次ページ、「サポート向上の鍵はDrobo社との頻繁な情報交換」に続く)
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