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ちょっと気になる! 小便利そうな周辺機器レビュー 第27回

480p対応のUSBキャプチャーデバイスでレトロゲーを遊ぶ!

2016年01月12日 12時00分更新

文● 林 祐樹

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ディスプレーでゲームをしたい需要がありそう

 GV-USB2が人気である理由のひとつは、アナログ入力対応機器がなくなりつつあることではないだろうか。

 データをデジタル化する目的はもちろんあるが、変換器としての使い道もある。とくにS端子にいたってはコンバーター経由くらいしかないし、ビデオコンポジットは、メーカーによっては標準搭載となっているが、そろそろサポートされるのかもあやしい。

主な用途はビデオカメラやビデオデッキからのキャプチャーである

主な用途はビデオカメラやビデオデッキからのキャプチャーである

 加えて、TVパネル自体がない環境も珍しくなくなりつつある。TVを見ることはないが、ストリーミングサービスで映像コンテンツを視聴するというスタイルもあれば、TV番組についてはnasneで済ますといったライフスタイルもあるだろう。

 そんな状況でもビデオキャプチャーが必要になることはある。ゲームだ。レトロなゲーム機で遊びたいと思ったとき、入力先に困ってしまう。

 解像度的にはディスプレーの一角にあればプレイは十分だし、画面のキャプチャーも録れる。なにより、いつまでもゲーム機が動くわけでもないので、大好きなタイトルのスクリーンショットは残しておきたい。

S端子入力のあるGV-USB2なら、メガドライバーならば所持率100%であろうSANTA製MEGA S-01も活用できる

S端子入力のあるGV-USB2なら、メガドライバーならば所持率100%であろうSANTA製MEGA S-01も活用できる

 ポイントとしてはハードウェアエンコードではないため、PC環境依存する部分はあるが、録画しない限りはプレイする分には遅延は気になるレベルではないことだ。

 検証用タイトルにはセガサターン「GUNGRIFFON THE EURASIAN CONFLICT」「蒼穹紅蓮隊」、メガドライブ「重装機兵レイノス」「鋼鉄帝国」。

 いずれも遅延があるとプレイにならないタイトルなので、普通に遊ぶ分には問題ないと判断している。

 またLight Captureだけでなく、フリーウェアである「アマレコTV」でも動作したので、プレイ環境は作りやすいといえるだろう。といったこともあり、ゲーマーからも受けているのかもしれない。

動作が怪しかったタイトルのみなさん。メガCD(初代)のゲームもチェックしたかったが、ACアダプターが断線寸前で検証できず。代替品ってあるのかしら……

動作が怪しかったタイトルのみなさん。メガCD(初代)のゲームもチェックしたかったが、ACアダプターが断線寸前で検証できず。代替品ってあるのかしら……

ドリームキャストやPS1、PS2なども対象になる

ドリームキャストやPS1、PS2なども対象になる

LightCapture自体はカンタンな仕様なのでセッティングは難しくないだろう。画質については、カタログスペック上にある720×480のみに対応

アナログデータのバックアップだけでなくゲームにも

 GV-USB2自体は、ビデオデッキなどからのソースを受けてデジタルに変換するためのものだが、プレビューにほとんど遅延がない点を活かすのであれば、レトロなゲーム機用としても活用できる。

 現行のPCの大半でまず負荷は気になるレベルではなく、Atomでも動作は軽快だった。そのため、どういう運用方法にしろ、NUCや小型PCをベースに環境を作れるのもメリットだといえる。

 そろそろ保存しておきたい古いデータがあるのであれば、GV-USB2を見ておいて損はないだろう。

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