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ちょっと気になる! 小便利そうな周辺機器レビュー 第26回

20キーマウスのロジクール「G600」はゲームから仕事まですべてを効率化する!

2016年01月06日 12時00分更新

文● 織野至

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もりもりとキーコンフィグしよう

 12個のサムボタンをカスタムするだけでも十分に機能性が高くなる。手前側のボタンが押しにくいようであれば、手奥側の6ボタンだけといった運用もできるし、Logicool Gaming Softwareで誤爆しやすいボタンをKillしておくのもアリだ。

 また、Gシフトキーを押している間だけ、キーマッピングを変更する機能もあるため、押しやすいボタンだけをフル活用したり、キーボードレスにする勢いでマッピングしたりといったトライもできると、拡張性はすこぶる高い。

キーコンフィグの状態。左が1ページ目で、Gシフトキーを押すと2ページに切り替えられる

ポインターの設定。4段階のプリセットを割り振り可能。レポートレートも変更できる

ボタンのLEDはRGBでの発色に対応しているため、好みの色に変更できるほか、明るさも調整できるため、邪魔だと感じても安心

輝度最大でもそんなにうるさくない

 つかみ持ちについては条件次第となるが、かぶせ持ち系であればすんなり慣れることができるだろう。また、底面のソールについては、面積のあるものがふたつ用意されており、そこそこ滑る仕様になっている。狙った場所で止めやすいというべきだろうか。これはMMOベースのゲーミングマウスであると表記されていることが要因だと思われるが、貼り替え用ソールは増えているので、自分の好みの滑りに調整できるだろう。

底面のソールは大型のものがふたつある

価格はちょっと高めだが
作業効率性重視ならば店頭でチェックを!

 ゲームはもとより、写真やイラストレーション向けアプリケーションをよく使用しており、多ボタンマウスが欲しい、もしくは興味があるのであれば、まずは実際に店頭で触ってみよう。

 イラストレーションの場合はペンタブレットで右手が専有されているので、左手で持ちながらといった運用になると思われるが、左手デバイスとしても持ちやすい部類だろう(左利きバージョンが欲しくなる)。

 また、オフィス系アプリケーションはこれら以上に相性がよく、とくにExcelでの作業を大幅に効率化してくれるだろう。ゲームから仕事までオールマイティーに活躍してくれるマウスだ。

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