Thermaltakeから発売予定のアクリルパネル採用オープンフレームケース「Core P5」(型番:CA-1E7-00M1WN-00)。秋葉原の複数ショップではサンプル版の展示がスタート。さらに、早くもオリジナル仕様のモデルが登場するなど、発売前からちょっとした盛り上がりを見せている。
「Core P5」はCOMPUTEX TAIPEI 2015でお披露目された、話題のオープンフレームケース。「せっかく購入した自作パーツを見たい(見せたい)」という要求に応えるべく開発されたPCケースで、マザーボードやビデオカード、電源ユニットといったパーツ類をベース部分に搭載し、アクリルパネル越しに見ることができる。
主なスペックは、ベイ数が2.5/3.5インチ×1、2.5/3.5インチシャドウ×3。ビデオカードは280mm(ラジエーター未使用時は320mm)、電源ユニットは奥行200mmまで対応するほか、水冷用ラジエーターは最大480mmまで搭載可能。
サイズは333(W)×570(D)×608(H)mmで、重量は12.2kg。対応フォームファクターはATX、MicroATX、Mini-ITX。壁掛け(液晶TV用の壁掛けオプションを使用)のほか縦置き、横置きにも対応。予価は1万7800円(税抜)で19日(木)に発売予定だ。
また、オリオスペックでは「プログラミング生放送(プロ生)」で活躍中の暮井 慧(くれい けい)と、「すのこタン。」をモチーフとしたサイドパネル装着済みの「Core P5」が登場。同店によると「製品化は決まっていが、反響次第で検討予定」という。
さらにツクモパソコン本店では、MODアーティストの門馬ファビオ氏による「初音ミク」バージョンも登場。MSI製マザーボードやビデオカードを使いつつ、冷却液にブルーを使用するなど、完成度の高い「初音ミク」PCとなっている。
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