このページの本文へ

アスキースマホ総研 第62回

冬スマホ最注目の「Xperia Z5」、Xperiaにしかない魅力を紹介するぞ!

2015年11月10日 11時00分更新

文● アスキースマホ総研

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

つづいてはカメラをチェック!

機能面での注目は2300万画素のカメラ
オートで色味の変更が可能

スピーディー 最初にも言ったように機能面で魅力的なのはやはりカメラ。

ドロイド センサーサイズが1/2.3型とスマホにしては大型なのは従来と同じですが、新開発のタイプになって、画素数も2300万画素に増えました。

スピーディー 早速撮影してみよう。

ゆうこば プレミアムおまかせオートだと、自動的に被写体や環境に適した状態で撮影できますが、特に食べ物への対応は前モデルから引き続き強化されていて、いわゆるメシウマ写真が撮れます。

プレミアムおまかせオートでは食べ物であることを自動的に認識して、フォークのアイコンに切り替わっている

カリー 自動的にアイコンも切り替わっているのがわかります。

そして、こちらが実際の写真。室内なので若干暗めだが、パプリカやパクチーが鮮やか、かつ美味しそうに写っている

ゆうこば それからプレミアムおまかせオートでも色温度と明るさが調整できるのも便利です。

カリー それはオートなのか、という気もするけど、確かに便利そう。

ゆうこば 開発陣の方々はInstagramを意識したという話をされてましたね。Instagramは撮影した後から色を変更しますが、これなら撮影後に編集するのではなくて、リアルタイムで変えられる。それからAFも速いですよ。0.03秒で世界最速というのをアピールしています。

スピーディー こういう感じで手前と奥をピッピッと瞬間でAFを切り替えても、すぐに追従する。

こんな風に距離が離れた被写体でAFの性能を確認する

それぞれのタップするだけで、ピッピッと一瞬でAFが利く

ドロイド カメラを立ち上げた瞬間にすぐにフォーカスが合っているという感覚で、実用性がとても高い機能です。それから2300万画素もあるので、デジタル5倍ズームも十分以上に実用的なのも押さえておきたいポイントです。

スピーディー インカメラは約510万画素で広角25mm。これも3モデルとも共通。

ハイレゾ再生+ノイズキャンセリング機能
Xperiaにしかない魅力がこれだ!

ドロイド あと、ゆうこばさんが強調してたのはサウンドのノイズキャンセリング機能でしたよね。

ゆうこば ハイレゾ再生でノイズキャンセリング機能! 両方に対応させるには対応ヘッドフォンが必要ですけど。

ハイレゾ再生&ノイズリダクションに対応したヘッドセット「MDR-NC750」がオプションで用意されている。もちろん通話もクリアに可能だ

スピーディー ノイズキャンセリング機能が便利なのはやっぱり飛行機での移動時だよなあ。特に海外出張だと10時間以上乗るから。

ゆうこば 電車通勤でもガタンガタンという音はほぼ聞こえなくなりますね。微かに車内アナウンスが聞こえるくらいというか。それがスマホ1台で完結するのがいいです。こういったサウンド周りの強さは唯一無二的なので、Xperiaシリーズを選ぶ大きな理由になります。

3キャリアのXperiaに大きな違いはないが
ネットワーク面は若干の差がある

カリー Xperia Z5は3キャリアから発売されるってことですが、さっき話題に出たロゴの位置以外ではほとんど違いはない?

ドロイド 基本的にはそうですね。ディスプレー、CPU、ストレージ、カラバリなど、スマホとしての基本性能では違いはありません。VoLTEにも3機種とも対応してます。ネットワークについては若干違いがあって、au版は700MHz帯のサービスが始まっている山形県の一部エリアで3周波数のキャリアアグリゲーションで下り最大300Mbpsに対応しているとのことです。それ以外では下り最大225Mbpsですね。あとWiMAX 2+でも下り最大220Mbps。

スピーディー ドコモ版はPREMIUM 4Gで下り最大225Mbps、ソフトバンク版はFD-LTEで下り最大187.5Mbps、AXGPで下り最大165Mbps。スペック的にはそういう差があります。

au&Xperiaのユーザーに特別なパーティーが開催される!

 KDDIとソニーモバイルが、Xperia Z5発売を記念して、ソニー社内でイベントを開催した。20歳以上のau版Xperiaユーザーかつauとの契約期間が61ヵ月以上という厳しめの条件ながら、1万人以上の応募があり、30名弱という幸運なXperiaユーザーが参加した。

幸運なau版Xperiaユーザーだけが参加可能なパーティーが開催された

 参加者が集まったのは、ソニー社内のシークレットエリア。ソニーが提供しているさまざまな最新技術が体験できる場所で、普段はメディアでも非公開。au+Xperiaのファンへの特別なプレゼントというわけだ。

ウワサにはなっていたものの、通常は入れないソニーの最新技術体験コーナーが限定公開された

別会場でのパーティーでは開発者も参加。auからリリースされたXperiaの各モデルも展示されていた

 その後はXperia Z5の開発者も加わって、さまざまな開発秘話やユーザーからの要望も聞かれた。auから過去に提供されていたXperia Z Ultraの復活希望など、au版Xperiaの長期ユーザーならではの意見も飛び出した。

背面のフロストガラスの秘密も紹介。一体構造なのはZ4までと同様。ロゴとカメラ部分だけはマスキングされて、半透明にするための処理が行なわれないからだという


(次ページでは、「Androidスマホに詳しい人もそうでない人にもXperia Z5はオススメ」)

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン