第3回 「Twitter」と「Facebook」のアカウントを引き継ぎ
「Twitter」も「Facebook」も、利用開始時に登録したメールアドレスとパスワードさえ覚えていれば、機種変更後にアプリをダウンロードし、同じメールアドレスとパスワードでログインするだけで簡単に移行できる。メールアドレスは、Twitterの場合はユーザー名(アカウント)でもOK。またFacebookの場合は、登録してあれば電話番号でもOKだ。
AndroidスマホのTwitterやFacebookアプリでは、一度ログインしてしまえばパスワードの再入力を求められることもなく、そのままずっと使い続けられる。そのため、以前登録したメールアドレスやパスワードを覚えていないというユーザーも少なくないだろう。そんな人のために、メールアドレスとパスワードの確認・変更方法を中心にご紹介していこう。
とくに確認が重要になるのは、MNPなどでキャリアを変更する予定があり、なおかつパスワードがわからない……というケース。登録されているメールアドレスが以前のキャリアメールだと、パスワード再設定のメールが受け取れなくなり、新たにアカウントを取得し直すしかなくなってしまう。機種変更前に、キャリアに関係なく使えるGmailなどに変更しておこう。
Twitterの引き継ぎ
登録されているメールアドレスに、パスワードを再設定するためのメールを送ってもらうことができる。機種変更前にパスワードを確認できず、パスワードを忘れていた場合でも、登録してあるメールアドレスさえわかっていれば、スマホを新しい機種に替えたあとでもOKだ。
Facebookの引き継ぎ
Facebookの場合も、登録してあるメールアドレスとパスワードさえ覚えていれば、機種変更後にアプリをダウンロードし、同じメールアドレスとパスワードでログインするだけで簡単に移行できる。登録してあれば、メールアドレスでなく携帯電話番号でも可能だ。
メールアドレスがわかれば、パスワード再設定のためのメールも問題なく受け取れるだろう。なお、Facebookではメールアドレスを複数登録できるので、キャリアメールしか登録していない場合は、機種変更前にGmailなどのアドレスも追加登録しておくのがオススメ。追加登録したメールアドレスでもログインできるので、忘れてしまったときの“保険”にもなる。
機種変更前にすること
登録しているメールアドレスとパスワードを確認しておこう。まずはメールアドレスからチェックしておこう。
次に、パスワードを忘れてしまっている場合には再設定しておこう。
機種変更後にすること
機種変更前にメールアドレスとパスワードが確認できていれば、機種変更後はアプリ起動後それらを入力するだけで今までどおりFacebookを使うことができる。
パスワードを忘れてしまったまま機種変更してしまった場合の対処法を解説する。
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