ちょいと足を伸ばして猫撮影散歩に行ってきたのである。
複数台のカメラを持って行ったのだが、今回はパナソニックの「DMC-FZ300」で撮った猫をお届けしたい。
FZ300は25-600mm相当の高倍率ズームカメラ。24倍ズームなので倍率だけならもっとスゴいカメラもあるけど、これの特徴はレンズが全域F2.8と望遠でも明るいこと。
1/2.3型という普及型コンデジのセンサーながら、いいレンズのおかげで写りがよく、さらにボディーもしっかりしてて使い勝手がいい。カメラとして撮ってて気持ちいいのだ。
600mm相当のF2.8だとどんな猫写真を撮れるのか。
こんなである。
2階建てのおうちの1階の屋根とその上にあるベランダの間に子猫が3匹集まってたので望遠で習ったら、ここまでいけるのだ。
民家の2階だから勝手に近寄るわけにもいかないし、近寄れたとしても子猫がびっくりして逃げちゃいそうである。そういうときは望遠の出番。遠くからコッソリ子猫3匹をゲット。
ちなみにその近くに親らしき猫を発見。警戒されてたので(顔を見るとわかりますね)、こちらも遠くから望遠で。
子猫の内の1匹と顔の模様がそっくりなのできっと親でしょう。
この子猫たちは偶然の産物。
目的地は猫がいっぱいいる公園である。
ベンチにバッグを置いて、茂みに隠れた猫と遊んでたら、いつのまにかベンチの上がこんなことに!
思い切り占拠されてるではないか。しかも思い切り熟睡中。よほどこのバックパックの背面が気に入ったようで、まったく動く気配がないのである。
(次ページに続く、「日が暮れても寝続ける猫……」
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