キモのマザーボードはお手ごろ価格の
ASRock「H170 Pro4」をチョイス
LGA1151プラットフォームのポイントをしっかり押さえたパーツ構成となっている“Skylake 10万円アンダー”構成。その詳細を見ていこう。
CPUは2万円台半ばで、ベースクロックは3GHzを下回る2.7GHzだが、ターボ・ブースト時の最大クロックは3.3GHzとなる「Core i5-6400」をチョイス。ちなみに、プラス4000円程度で4コア/4スレッド、ベース3.2GHz、最大3.6GHzとなる「Core i5-6500」にすることもできる。
LGA1151プラットフォームの魅力となる機能をつかさどるマザーボードには、ASRock「H170 Pro4」を選択。1万円台半ばながら、10フェーズの電源回路や1万2000時間の高耐久コンデンサー搭載と安定性に不安なし。また、I/Oパネル部を覆うカバーを備えるなど、デザインもグッドだ。
I/Oパネル部のカバーなど、かっこいいデザインに。リアのインターフェースは、USB 3.0ポート×6、DVI×1、HDMI×1、インテル製コントローラー採用のギガビットLAN、7.1chサウンドとなっている
VGAは、ドスパラお得意のPalit製
GeForce GTX 750搭載カード
ビデオカードには、標準画質でファイナルファンタジーXIVを遊べるというPalit「GeForce GTX 750 StormX OC(NE5X750S1301-1073F)」(GDDR5 1GB)を選択。1GBメモリーなど、最新ゲームをガッツリ遊ぶには、ちょっと性能が足りないがライトゲームなら十分だろう。
よりゲーミング性能に重きを置くなら、ビデオカードの予算を増やして、「GeForce GTX 750Ti」や「GeForce GTX 960」を狙いたい。「GeForce GTX 960」搭載の「GeForce GTX 960 JetStream (NE5X960H1041-2060J)」は2万5000円前後なので、ギリギリ総額10万円に収めることも可能だ。
他社より安価なことが多いPalit製ビデオカード。「GeForce GTX 750Ti」の2GBモデルなら2000円程度のアップでオッケー。なお、9月30日まではGTX 960/GTX 970搭載のPalit製ビデオカードが店頭価格から1000円引きになるキャンペーンを実施中だ
→次のページヘ続く (OSはパッケージ版にすれば光学ドライブ不要)

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