EVFも無線LANも詰め込んでこのコンパクトさ!
パナソニック「LUMIX DMC-GM5」
PENと同じくマイクロフォーサーズ規格を採用するパナソニックの最新モデルが「LUMIX DMC-GM5」だ。11月に発売されたばかりで、標準ズームキットの実売価格は9万円前後となっている。
マイクロフォーサーズらしい小型なボディーに最新の機能が凝縮されている。見た目にはあまりにも小さく、一見するとコンデジにしかみえないくらいだ。しかしれっきとしたレンズ交換式のミラーレス一眼。しかもEVFまで内蔵しているから驚きだ。
先代の「GM1」では小さいボディーにカラーリングも相まって、オシャレ感が強いイメージだったが、本機の場合は細部の加工や仕上がり、色合いなど高級感が高まっている。
撮像素子は4/3型Live MOSセンサー、約1600万画素で、画素数的には同社の「DMC-GX7」と同じ。EVFは約116万ドットで視認性が高い。無線LANを内蔵し、スマホからのリモート撮影や転送も行なえるが、背面液晶にQRコードを表示させることができ、これをスマホで読み取ることで接続が簡単に行なえる。
コンパクト化するために何かを犠牲にするのではなく、なるべく機能を取り込んだ上でコンパクトに仕上げているのはあっぱれだ。
(次ページに続く、「LUMIX DMC-GM5の画質をチェック!」)
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