180度の回転モニターで自分撮りもできる!
オリンパス「PEN Lite E-PL7」
オリンパスの「E-PL7」は、「PEN」シリーズラインナップの中ではミドルレンジに位置する「PEN Lite」の最新モデルだ。9月に発売され、直販サイトでは「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」付きのレンズキットが8万7480円で販売されている。量販店では7万円を切っている店もあるようだ。
PEN Liteシリーズは代々、可動式のモニターを採用してきたが、今回は自分撮りができるように180度回転するようになった。またスマホと無線LANで接続することでリモート撮影も可能だ。
撮像素子は同社の上位ミラーレス機「OM-D E-M5」と同じ1605万画素Live MOSセンサーを採用。画像処理システムはミラーレス機最上位モデル「OM-D E-M1」と同じ「TruePic VII」を、AF機能はOM-Dシリーズ下位モデル「E-M10」と同じ81点FAST AFを搭載し、秒間8コマの連写も可能になっている。加えて、カメラ側に3軸の手ブレ補正機能を内蔵する。
特殊効果を楽しめるアートフィルターには新たに「ヴィンテージ」と「パートカラー」が加わったほか、アートエフェクトにはシェード効果も加わっている。アートフィルターは14種、アートエフェクトは8種、これらを組み合わせてさまざまな効果の写真を記録できる。
デザインも今までよりもより(銀塩時代の)PENらしくなり、PENシリーズのフラッグシップモデル「E-P5」に近い仕上がりになった。
(次ページに続く、「PEN Lite E-PL7の画質をチェック!」)
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