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α7IIからSTYLUS 1sまで、冬の最新デジカメで撮りまくる!! 第3回

α7IIにPEN LiteにLUMIX GM5! この冬大注目のミラーレス一眼

2014年12月10日 12時00分更新

文● 周防克弥

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180度の回転モニターで自分撮りもできる!
オリンパス「PEN Lite E-PL7」

本体サイズは幅114.9×奥行き38.4×高さ67mmで、バッテリーとメディア込みの重量は約357g。いかにもPENらしいスタイリッシュなデザインで、軽く小さくなっている。装着しているレンズは標準キットに含まれる「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」

本体サイズは幅114.9×奥行き38.4×高さ67mmで、バッテリーとメディア込みの重量は約357g。いかにもPENらしいスタイリッシュなデザインで、軽く小さくなっている。装着しているレンズは標準キットに含まれる「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」

 オリンパスの「E-PL7」は、「PEN」シリーズラインナップの中ではミドルレンジに位置する「PEN Lite」の最新モデルだ。9月に発売され、直販サイトでは「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」付きのレンズキットが8万7480円で販売されている。量販店では7万円を切っている店もあるようだ。

背面モニターは3型(約104万画素)。タッチ操作に対応している。インターフェースはPENシリーズでほぼ共通なのもうれしい

背面モニターは3型(約104万画素)。タッチ操作に対応している。インターフェースはPENシリーズでほぼ共通なのもうれしい

背面モニターはチルト式で、下方向に目一杯回すと自分撮りが可能になる。上には約80度、下には180度回転する。下側にヒンジがあるので、三脚などに取り付けた場合には接触しなように注意が必要だ

 PEN Liteシリーズは代々、可動式のモニターを採用してきたが、今回は自分撮りができるように180度回転するようになった。またスマホと無線LANで接続することでリモート撮影も可能だ。

 撮像素子は同社の上位ミラーレス機「OM-D E-M5」と同じ1605万画素Live MOSセンサーを採用。画像処理システムはミラーレス機最上位モデル「OM-D E-M1」と同じ「TruePic VII」を、AF機能はOM-Dシリーズ下位モデル「E-M10」と同じ81点FAST AFを搭載し、秒間8コマの連写も可能になっている。加えて、カメラ側に3軸の手ブレ補正機能を内蔵する。

 特殊効果を楽しめるアートフィルターには新たに「ヴィンテージ」と「パートカラー」が加わったほか、アートエフェクトにはシェード効果も加わっている。アートフィルターは14種、アートエフェクトは8種、これらを組み合わせてさまざまな効果の写真を記録できる。

 デザインも今までよりもより(銀塩時代の)PENらしくなり、PENシリーズのフラッグシップモデル「E-P5」に近い仕上がりになった。

シャッターボタンの周囲はダイヤルになっており、マニュアル的な操作が可能。ズームレンズは電源のオン/オフに連動して沈胴する。左は電源オフ、右は電源オンの状態。

バッテリーとメディアはグリップの下から挿入する

バッテリーとメディアはグリップの下から挿入する

(次ページに続く、「PEN Lite E-PL7の画質をチェック!」)

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