ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)が、「新しいOffice搭載パソコンはスゴい!」キャンペーンを開始した。
WDLCは、PCメーカーやソフトメーカー、量販店などのほか、業界の枠を超えた112社の企業が参加している団体だ。2007年11月の設立以来、年末商戦や夏のボーナス商戦にあわせて業界をあげた共同キャンペーンを実施している。これまでにも、2011年7月の地デジへの完全移行に伴う地デジチューナー搭載PCの購入促進キャンペーン、2013年の年末商戦においては、Windows XPのサポート終了に伴う新たなPCへの乗り換え促進キャンペーンなどを展開し、成果を上げてきた。
そして、「新しいOffice搭載パソコンはスゴい!」と銘打ったように、今年の年末商戦においては10月17日から発売のOffice Premium搭載最新PCを前面に打ち出し、新たなOfficeの魅力を伝え、PCの買い替え訴求を行なうものとなった。
東進ハイスクールの林修先生が
「新しいOffice搭載パソコン推進大使」に
キャンペーンキャラクターには、昨年に引き続き、東進ハイスクールの林修先生を起用。昨年は、流行語大賞に輝いた「今でしょ!」のフレーズを使いながら、「カンタンすぎる最新パソコン 買うなら今でしょ!」をキーメッセージにとして訴求。量販店店頭などに林先生の用いたポスターやPOPが貼り出され、年末商戦の売り場をにぎやかなものにした。
昨年は量販店店員という設定でキャンペーンキャラクターを務めた林先生だが、今年は「新しいOffice搭載パソコン推進大使」に任命。「店員から大使へと大きく出世した」と林先生も笑う。
WDLCの金古毅会長代理(日本マイクロソフト 執行役 コンシューマー&パートナーグループOEM統括本部長)は、「今年は大使として、パソコン業界の顔となって活躍していただきたい」と、エールを贈る。
WDLCでは、「昨年のキャンペーンでは、林先生の言葉の重み、わかりやすさが大変好評だった。今年は、新しいOfficeの価値を伝え、新しいOffice搭載パソコンをより多くの方に理解いただくために、再び林先生の力を借りてキャンペーンを展開することにした」とする。
林先生は、「大使として、新しいOffice搭載パソコンの魅力を多くの人に伝えていきたい。責任が重い役割だがやり遂げたい」と、新たな役割に意気込む。
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