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マイクロソフト・トゥディ 第120回

総額500万円のオープン懸賞も展開

林修先生が大出世!? 「新しいOffice搭載パソコンはスゴい!」キャンペーン

2014年11月21日 22時30分更新

文● 大河原克行

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今年のキーワードは、「スゴい!」

 昨年の「今でしょ!」に代わる今年のキーワードは、「スゴい!」だ。

 「今までとは違うことを一言で伝えること、また多くの方に何か新しいことがあるという共通認識を与える言葉は何かということから、『スゴい!』を採用することとになった」と、WDLCではその狙いを話す。

 実は、対抗案としては、「おトク」という言葉も最後まで残ったというが、議論の結果、「スゴい!」のインパクトの強さが採用されたようだ。

 そして、「今でしょ!」に決めポーズがあるように、「スゴい!」のポーズも用意された。

 少し手を低めにして、口から離して、指を広げ気味にして、びっくりするような顔をするのが基本ポーズ。WDLC側から提案したポーズであり、キャンペーン開始にあわせて行なわれた記者会見や量販店店頭での取材現場では、PCメーカーのトップや量販店店長もこの決めポーズを行なってみせたが、やはり林先生の決めポーズが一番決まっていた。

今年のキーワードは、「スゴい!」。少し手を低めにして、口から離して指を広げ気味にして、びっくりするような顔をするのが基本ポーズ

 「手を口の前に持ってくると、手で口や顔が見えなくなってしまうので、少し口から離し気味にやったほうがいい」と、林先生なりの工夫が加えられている。

誰でも応募できる、総額500万円のオープン懸賞を用意

 スゴい!のは、新しいOfficeだけではない。

 キャンペーン内容にも「スゴい!」を盛り込んだ。

 新しいOffice搭載パソコンはスゴい!サイトのクイズに回答してOffice公式アカウントをフォローし、「スゴい!」と思ったことを発信すれば、誰でも応募できる総額500万円のオープン懸賞を用意。抽選で1組2名に300万円分の世界旅行、4組8名に各50万円分の国内旅行をプレゼントする。

誰でも応募できる総額500万円のオープン懸賞を用意。抽選で1組2名に300万円分の世界旅行、4組8名に各50万円分の国内旅行をプレゼントする

 さらに、キャンペーン協賛メーカーであるNECパーソナルコンピュータ、東芝、富士通、マウスコンピューター、レノボ・ジャパンのPCメーカー5社の対象製品購入者向けに、抽選で1000名に5,000円相当のクーポンセットをプレゼントする。

 Office公式アカウントをフォローするオープン懸賞は昨年にはなかった初めての取り組みだ。

 実は、企画段階では「スゴい!PCアクセサリー」「林先生のスゴい!オリジナル波乱万丈すごろく」といった、様々な「スゴい!」賞品が候補にあがっていたという。「スゴい!」旅行が当たるのもうれしいが、こうした賞品が実現しなかったのは残念といえば残念だ。

 さらに、「スゴい!」といえば、こんなところにも「スゴい!」工夫があった。

 11月12日に行なわれた記者会見では、林先生のほか、3社のPCメーカー幹部が登壇。全員がオレンジ色の同じネクタイでスピーチしたのだ。

写真左から、WDLCの金古毅会長代理(日本マイクロソフト 執行役 コンシューマー&パートナーグループOEM統括本部長)、富士通 ユビキタスビジネス戦略本部・高木達也本部長、東芝 パーソナル&クライアントソリューション社国内営業統括部・長嶋忠浩統括部長、東進ハイスクール・林修先生、NECパーソナルコンピュータ 留目真伸取締役執行役員常務、日本マイクロソフト コンシューマー&パートナーグループオフィスプレインストール事業統括本部長の宗像淳執行役

 このネクタイは、WDLC内では「スゴい!ネクタイ」と呼ばれているもので、西陣織というこだわり。企画段階ではネクタイの中心に「スゴい!」という文字を入れるという案もあったようだが、それは見送りになったようだ。

 また、会見では、林先生が「スゴい!パソコン推進大使」というタスキをかけたが、これもやはり西陣織で制作したという。

 加えて、会見ではフォトセッションの際に、飛び出す形の「スゴい!」というロゴをセット。スタッフが4人がかりで運び込むという一幕もあった。

会見ではフォトセッションの際に、飛び出す形の「スゴい!」というロゴをセット。スタッフが4人がかりで運び込むという一幕も

 まさに、あらゆるところに「スゴい!」を仕込んだものとなっていた。

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