このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

ソニーがバランス対応ポータブルアンプ「PHA-3」など8製品を発表

2014年09月25日 13時10分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

人気ヘッドフォンの最新機種「MDR-1A」
DAC内蔵モデルも!

2色のカラーバリエーションを用意する「MDR-1A」

2色のカラーバリエーションを用意する「MDR-1A」

 「MDR-1A」(予想実売価格3万円前後)は、MDR-1Rの後継機種で、40mmドライバーを採用する点は同じだが、振動板はMDR-Z7などと同じくアルミニウムの薄膜コーティングが施されており、高域の再生周波数帯も従来の80kHzから100kHzに向上している。

アルミニウムコーティングなので振動板が黒くなっている。そして、従来のMDR-1シリーズとは明らかに音が違う!

アルミニウムコーティングなので振動板が黒くなっている。そして、従来のMDR-1シリーズとは明らかに音が違う!

 低反発ウレタンフォームのイヤーパッドも、MDR-Z7と同様の人間工学に基づいたデザインを採用。ケーブルは4芯構造、銀コートOFC線となっている。

「MDR-1ADAC」も2色展開だ

「MDR-1ADAC」も2色展開だ

 このMDR-1AにUSB DACを内蔵した「MDR-1ADAC」(予想実売価格4万円前後)も同時に発売される。デジタルアンプに「S-Master HX」を採用。XperiaやiPhone、ウォークマン、PCとUSBケーブルで接続することで、192kHz/24bitのハイレゾ再生が行なえる。DSDの再生も可能だが、PCM変換となる。

DAC内蔵ということで、音源とはUSBで接続。アナログ入力端子もある

DAC内蔵ということで、音源とはUSBで接続。アナログ入力端子もある

バランス接続するためには
ケーブルが必要!

MDR-Z7用ケーブル。8本の線を編み上げた「Braid構造」を採用する

MDR-Z7用の交換ケーブル。8本の線を編み上げた「Braid構造」を採用する

MDR-1A用(左)とXBA-Z5(右)用の交換ケーブル

 PHA-3と対応ヘッドフォンをバランス接続するためのケーブルも発売される。ケーブルはMDR-Z7用、XBAシリーズ用、MDR-1A用で分かれており、Z7用のケーブルはKIMBER KABLEが開発したものをソニーが販売する。

XBAイヤフォンをBluetooth接続にするケーブルも発売する

XBAイヤフォンをBluetooth接続にするケーブルも発売する

 このほか、XBAをBluetoothイヤフォンとして使用できるケーブルも同時に発表。発売日は11月13日となる。

■関連サイト

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中