この記事はKORGが販売しているシンセキット「littleBits」を使って、夏休みの自由研究をしてもらうための特集の2回目です。お子様にもご覧いただけるようになっています。1回目と合わせてご覧ください。なお、1回目の記事はこちらです。
やあ、みんな! 毎日暑いね!
でも、夏はえいえんじゃないんだ。やるべきことを早くやっておかないと、夏なんてあっという間に終わっちゃうよ。夏は、人生におけるいっしゅんのにじのようなものなんだ。
ところでリトルビッツは買ってもらえたかな?
なに、まだ買ってもらえていない? そうだよね、だって高いもの、しかたないよね。
でもね、決してあきらめないこと。お金をもっている人をせっとくするには、ねばりづよい、たふなねごしえーしょんがひつようなんだ。そこでのこうしょうじゅつや、ぷれぜんてーしょんのうりょくが、ゆくゆくはキミの人生において役立つときがくるよ。だから、ねばってそんはないよ。
おじさんが子どものころは、まだ「ロックはふりょうの音楽」「エレキはふりょうのやるもの」なんて言われていて、ギターひとつ買ってもらうのにも、とてもくろうしたんだ。それで毎日、こんなことを言いつづけたんだ。
「クイーンというロックバンドは、メンバー全員大そつです。ギタリストなんかロケット工学のはかせごうを持っています」
「そもそも60年代のロックンロールと、ビートルズいこうのロックをいっしょにしないでください」
だんたん親もいやになってきたんだろうね、それである日、やっとギターを買ってもらったんだよ。だから、みんなもがんばってね。
じゃ、リトルビッツの、のこりのモジュールをせつめいするよ。
(次ページでは、「信号(しんごう)についてせつめいするよ」
