やあ、よい子のみんな! まちに待った夏休みだね! みんな毎日なにをして遊んでいるのかな?
海に行って泳いだり、山に行って虫をとったり、夏って楽しいよね!
でも、海にはくらげがいるんだ。さされると、いたいよ。
山にいけば蚊(か)にさされるよ。さされると、かゆいよ!
いたいのとか、かゆいのとか、いやだよねえ。
そこでおすすめなのが「リトルビッツ(littleBits)」なんだ。
「リトルビッツ」ってなあに?
リトルビッツというのは「電子回路(でんしかいろ)」を作るオモチャだよ。
電子回路って、なんだかむずかしそうだけど、リトルビッツなら、いろんなブロックをくっつけていくうちに、なんとなくできちゃう。リトルビッツのすごいところはそこなんだ。
ブロックの名前は「モジュール」っていうんだ。それぞれのモジュールには、電気の流れる3つの接点(せってん)があって、それをじしゃくの力でくっつける。それだけで、電子回路ができちゃうんだよ。
電気が流れない向きには、じじゃくはくっつかない。でも、くっつく組み合わせなら、つないでもだいじょうぶ。まちがえて、変(へん)なふうにつないでも、火花も出ないし、安心。電気がどんなものなのか、なにができるのかを、いろんな組み合わせで、たしかめながら、遊べるわけなんだ。
(次ページでは、「リトルビッツをお父さんにねだってみよう」)