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PCパーツ人気ランキング&店員も欲しがる旬なパーツ(5月10日~6月9日)

【売上ランキング】CPUの売れ筋トップは“Hsawell Refresh”

2014年06月11日 20時00分更新

文● 藤田 忠

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BUY MOREに聞いた
今週買いのパーツはコレ

 「今週の買いと言えば、やっぱり安くて、速度も十分高速な新型SSD『Crucial MX100』シリーズです。256GBも512GBも売れ行き絶好調ですね。保証期間が国内代理店版の3年間より短い10ヵ月になりますが、“3年間は使わない”という人は若干安価になっている並行輸入品もオススメです。あと、容量6TBのHDDとしては安いSeagateの『STBD6000100』も再入荷しましたのでオススメですよ」

コスパ優秀な「Crucial MX100」シリーズ。保証期間が10ヵ月になる並行輸入版は、国内正規代理店版より256GBモデルが500円、512GBモデルが1000円安くなっている

Seagateの容量6TB HDD「STBD6000100」。回転数7200rpmで、キャッシュ容量は128MB。実売価格は3万4800円

【関連サイト】

ショップ店員のねらっている
CPUをチェック

 一部のショップやAmazon.jpで予約を行なっている“Devil's Canyon”こと、倍率ロックフリーの“K”付きモデルの「Core I7-4790K」と「Core i5-4690K」に、Pentiumブランドの20周年記念モデルの「Pentium G3258」。そして新たにDDR4メモリーを採用予定のIntel X99 Expressチップセット向けCPUの“Haswell-E”など、デスクトップ向けCPUも新製品が控えている。そこで“次に自分で買いたいCPUはなに?”と、秋葉原のPCパーツショップ店員30人に聞いてみた。

 1番多かったのは、やっぱり“Devil's Canyon”の「Core i7-4790K」で、その理由としては「オーバークロックを試してみたい」や「最速」だからという声が多い。「Haswell-E」狙いのひとも多く、DDR4と8コア/16スレッド待ちだ。

 なお、同じDDR4でも2015年後半予定の“Skylake”まで待つというショップ店員も3人と意外と多かった。また20周年記念モデルの「Pentium G3258」は「記念にパッケージのロゴが欲しい」、「オーバークロックが面白そう。昔のように限界を求めて耐性のいいロットを探すとかできそう」といった理由だった。

 ちなみに、現行の10コア/20スレッド対応で、「Xeon E5 2660 v2」とAMDの「FX-5950」と答えた店員も。「Xeon E5 2660 v2」は、再生中の動画をリアルタイムでフレームレート補完して再生する「SVP(Smooth Video Project)」機能を実装する。それで144HzでのSVP再生をしたいとのことだ。

 また「FX-5950」は「5GHzの性能も気になりますが、TDP 220Wがどんだけスゴい発熱なのか、どんなマザーボードで安定動作するのかなど、いろいろ試してみたいです」と、PCパーツ好きならではの回答だった。

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