カメラ&電子書籍&マップ
XperiaとAQUOS PHONEが譲らない
続いてのバッテリーテストは、カメラで静止画を50枚+動画を10分撮影し、Kindleで電子コミック1冊を読み、さらにGPSを使ったマップのナビを30分行なう。終了までに要する時間は約2時間半。このテストではWi-Fiも有効にし、マップを使うときは実際に30分間ナビゲーション機能を使って、徒歩で移動している。
Xperia Z1f | URBANO L02 | AQUOS PHONE Xx mini | |
---|---|---|---|
カメラ撮影後 | 94% | 94% | 95% |
電子書籍1冊 | 92% | 91% | 92% |
マップ30分 | 83% | 79% | 83% |
こちらでは電池の消費がだいぶ抑えられている。Xperia Z1fとAQUOS PHONE Xx miniが最終的に残量83%で勝利。URBANOはわずかな差で追っていたが、最後のマップ使用時に電池の減りが早かった。
省エネ設定は画面消灯が有効
URBANO、AQUOS PHONEに効果アリ!
省エネ設定のテストも行なった。テスト時間は3時間。Kindleでコミックを1冊ダウンロードして読み、画面は30分点灯したままで、消灯後はそのまま。省エネ設定のオン/オフ時の2パターンを試してみた。
なお省エネ設定は以下の通り。
・Xperia Z1f……STMINAモードをON。動作を制限するアプリとして36本を指定。STAMINAモードは、1週間程度使うと、自動的に制限したほうがいいアプリを選択できるようになる。今回は手動で制限するアプリを指定している
・URBANO……省電力ナビをON
・AQUOS PHONE Xx mini……エコ技を全時間帯と残量80%でON。BrightKeepもオフにしている
Xperia Z1f | URBANO L02 | AQUOS PHONE Xx mini | |
---|---|---|---|
3時間使用後 (省エネOFF) |
95% | 93% | 94% |
3時間使用後 (省エネON) |
95% | 97% | 97% |
これは省エネ設定がオフのときはXperia Z1f、しかし省エネ設定を有効にするとURBANOとAQUOS PHONE Xx miniが勝る結果に。Xperia Z1fはアプリの動作は止まっていても、画面の点灯時間は変わっていないようで、短時間では省エネ設定の効果が感じられなかった。
一方、省エネ設定の効果があったURBANOは、画面が暗くなり、点灯時間も短く、さらにWi-Fiもオフになっている。AQUOS PHONE Xx miniもエコ技が有効になると、画面の点灯時間が短くなっていた(明るさは変わらないように見えたが)。
画面設定はバッテリーの持ちに大きく影響するので、その差が出たようだ。
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