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筆者の目線から1週間の出来事を振り返る 11月3日~11月9日分

ヘリウム充填の6TB HDD、Facebookの分散SQLエンジン公開

2013年11月11日 11時59分更新

文● 杉田正

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M8級の大地震が首都圏を襲う予測の中、津波被害にも万全の注意を!

(テクノトレイン/11月6日)

「海水面が6M上がると以下のように浸水するそうです。」高さ6メートルの津波により広範囲に浸水する予測。地下に電気室があるデータセンターでは、地下ピット+ポンプといった排水対策が必須。

海水面が6メートル上昇すると広範囲に浸水するおそれがある

思っているほど怖くない? 「ベンダーロックイン」の現実

(CodeZine/11月7日)

「今どのような視点で開発者はPaaSを選択すべきなのか」「ユーザーの懸念する「ベンダーロックイン」および「PaaSのオープン性」について、どのようなスタンスにあるのかを聞いた。」各社サービスの特長も説明されており、PaaSそれぞれの違いがよくわかる。

S-Portクラウドサービスを調べる― データセンタ・ホスティングサービス

(キーマンズネット/11月7日)

「「低価格で高品質」のクラウドサービスへの乗り換えが加速」。さまざまなケーススタディが掲載されており、不安/悩みへの対応が掲載されている。

H.264コーデックをオープンソース化、Cisco

(マイナビニュース/11月7日)

「Cisco Systemsは10月30日(米国時間)、H.264コーデックをBSDライセンスのもとでオープンソースソフトウェアとして公開すると発表」。HTML5の普及とともに、ビデオ圧縮コーデックもMPEGからH.264へ移行してゆく。ますますスマホでビデオを観る機会が増えてゆく。

日本SGI、ビッグデータ市場向けの高密度クラスタサーバーとHadoopアプライアンス

(クラウドWatch/11月7日)

「24インチラックにプロセッサコアを最大1920個、ストレージを1.9PBまで搭載できる。」Hadoop用に高密度化されたサーバー群。消費電力はいかほどだろうか。

IIJ、間接外気冷却方式を採用したコンテナ型データセンターを開発~幅広い設置環境に対応

(クラウドWatch/11月7日)

「最大の特徴は、間接外気冷却方式により幅広い環境条件に対応できる点。」直接サーバー室内に外気を導入するのではなく、外気を使ってサーバー排気から熱だけを取り除く。腐食性ガスやホコリが多い場所でも運用が可能となる。

間接外気冷却方式を採用したIIJのコンテナ型データセンター概要図。黄色い部分が熱交換器

ニフティ、スマートフォンアプリ開発に特化したクラウドサービス「ニフティクラウド mobile backend」を提供開始

(ニフティ/11月7日)

「「会員管理・認証」や「プッシュ通知」などの共通機能をクラウド上で提供」「SDKも提供」。Webシステムの開発においてスマホへの対応は必須となっている。こうしたサービスを使えば、アプリを簡単にスマホ対応できる。

(→次ページ、Yahoo!Japanがバッテリー内蔵サーバーを採用)

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