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PCパーツ人気ランキング&店員も欲しがる旬なパーツ(8月8日~9月8日)

【売上ランキング】約3ヵ月ぶりにCPUの売れ筋を調査

2013年09月25日 20時00分更新

文● 藤田 忠

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パーツストリート
PCパーツの売れ筋ランキングと、店員オススメのパーツを隔週で掲載する

 毎週、新製品が登場するアキバのPCパーツショップ。そんなPCパーツの売れ筋ランキングと、日々パーツに接しているPCパーツショップ店員が自信を持ってオススメする旬なパーツを掲載する本コーナー。
 売れ筋ランキングは、CPU、メモリー、マザーボード、 HDD/SSD、ビデオカードといった主幹パーツからケースフ ァンといった小物まで、旬なパーツを隔週で掲載していく。

Haswell版Core i3シリーズなど
出そろった感のあるCPU

 “Haswell”ことインテルの第4世代Coreプロセッサーの登場から約4ヵ月。9月1日には、手ごろな価格帯のCore i3やPentiumブランドのローエンドモデルが追加され、コスト重視派にベストなLGA 1150向け廉価チップセットの「Intel H81 Express」搭載マザーボードも続々と登場している。また、AMDも“Richland”こと新世代APU「AMD Elite A」シリーズを投入。日本限定となる同シリーズ初の省電力モデル「A10-6700T」なども発売され、まずまずの人気になっている。

ソフマップ 秋葉原リユース総合館

 PCの性能に大きく影響するCPU。選択肢が増えたことで、予算にあわせて選びやすくなったのはいいが、逆にどれをチョイスすればいいのか悩んでしまうことにも。今週は、そんなCPUの売れ筋を前回の調査から約3ヵ月ぶりに実施。CPU選びの参考にしてもらいたい。

 ランキングは、各種デジモノからPCパーツを扱う大型ショップの「ソフマップ 秋葉原リユース総合館」に、8月19日~9月19日のCPU売れ筋ランキングトップ10を聞いてみた。

不動の人気をほこるCore i7が
ワンツーフィニッシュ

集計期間 8月19日~9月19日 ソフマップ 秋葉原リユース総合館
順位 製品名 実売価格
1位 Intel「Core i7-4770K」
(LGA 1150、3.5GHz/TB時3.9GHz、TDP84W)
3万3480円
2位 Intel「Core i7-4770」
(LGA 1150、3.4GHz/TB時3.9GHz、TDP84W)
3万1980円
3位 Intel「Celeron G1610」
(LGA 1155、2.6GHz、TDP55W)
4280円
4位 AMD「A4-5300」
(Socket FM2、3.4GHz、TDP65W)
3980円
5位 Intel「Core i5-4670」
(LGA 1150、3.4GHz/TB時3.8GHz、TDP84W)
2万2980円
6位 Intel「Core i5-4670K」
(LGA 1150、3.4GHz/TB時3.8GHz、TDP84W)
2万2980円
7位 Intel「Core i5-4570S」
(LGA 1150、2.9GHz/TB時3.6GHz、TDP65W)
1万9980円
8位 Intel「Core i5-3570K」
(LGA 1155、3.4GHz/TB時3.8GHz、TDP77W)
2万3800円
9位 Intel「Core i5-4570」
(LGA 1150、3.2GHz/TB時3.6GHz、TDP84W)
2万480円
10位 Intel「Core i5-4430」
(LGA 1150、3GHz/TB時3.2GHz、TDP84W)
1万9480円

 約3ヵ月前の6月調査時と同じく、「Core i7-4770K」と「Core i7-4770」が1位と2位にランクインしている。人気の理由や売れ筋の傾向などを「ソフマップ 秋葉原リユース総合館」の宮澤氏に聞いてみた。

 「やっぱり最上位モデルは人気がありますね。最近だと、『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』や『バトルフィールド4』目的で相談されることが増えていますが、予算を15万円くらいで考えている方が多いのでCore i7をおすすめしやすくなっています」

インテルCPUの超定番となるCore i7モデル。1位の「Core i7-4770K」は、倍率ロックフリーになっており、手軽にオーバークロックが行なえるのも人気の理由だ

 「集計期間の関係で、9月1日に登場した『Core i7-4771』がランク外になっていますが、こちらもオーバークロックしない人に人気があります。Core i5シリーズは指名買いもありますが、ゲーミング構成をご提案するときに、Core i7より1万円安くなった分をビデオカードに投入してワンランク上のGPUを搭載したほうが、ゲームは快適になることを説明すると、結構Core i5を選ばれますよ。4スレッドと8スレッドでゲームの動きは劇的に変わりませんし、動作クロックも『Core i5-4670K』や『Core i5-4670』なら『Core i7-4770K』などと100MHzしか違わないですからね」

4コア/8スレッド動作のCore i7から1万円を切る2コア/2スレッドのPentiumモデルまで出そろった第4世代Coreプロセッサー

 「あと意外と売れ筋なのが、3位と4位のローエンドCPUですね。メールやウェブ、ビジネス用途の人が購入されていきますが、とくにAMDの『A4-5300』は、マザーボードと合わせても1万円以内で収まるので売れていますよ」とのことだ。

 なお、AMDがローエンドCPU1モデルのみのランクインだったので、そのあたりを聞いてみると「個人的には、ノートPC向けの設定なら十分遊べて、TDPが45Wと低いAPUの『A10-6700T』は、かなりおすすめなのですが、AMDはネームバリューが……。インテルを知らない人はいませんが、AMDってなに? という人は結構いますよ。『PlayStation 4』でAMDの知名度が上がるのを期待したいです」

 CPUは毎週の値下がり幅こそ小さいが、“塵も積もれば山となる”的に、Core i7の両モデルは6月2日の発売解禁時から5000円近く値下がりしているのもポイントかもしれない。

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