前回に引き続き、PowerShot N特集。おさらいしておくと、PowersShot Nというのはキヤノンオンラインショップによる通販限定の、小さくて斬新で面白いデジカメ。はじめて触る人は、いったいどこをどう持てばいいのか、どうすればシャッターを切れるのかさっぱりわからない、ってくらい斬新なのだ。
で、正解は「どこをどう持ってもOK」である。なんだかよくわからないけど、いろいろとケースバイケースで好きな持ち方をすればいいのだ。
ともあれ、「這いつくばって猫に近づけ」的には、こう持つのが基本ということにする。
ディスプレーを90度上げ、下に手を入れてカメラを保持し、親指をシャッターリング(レンズ周りのリングがシャッターなのだ)に置くべし、って感じだ。
すると冒頭の写真のようなのが撮れる。いきなり「かふか」の大アップ。まあ実際には上のシーンを撮った後でカメラを右手に持ちかえてるんだけど、シャッターがレンズ部にあるので右手でも左手でも好きな方で撮れるのはPowerShot Nの楽しいところ。
だから下から撮るとか朝飯前。
こっそりカメラを構えられるので、カメラ嫌いの「大五郎」が突然とことこと机に飛び乗って、その上外付けハードディスクの上をちょこんと占領してもそっとカメラを取り出して撮れるのだ。
いや、そんなところに乗っかられると非常に困るんですけどね。大五郎、君の下には大事な写真データが大量に詰まってるんだよ。
この連載の記事
-
第895回
デジカメ
ニコン「Z50II」はベーシックながら動く猫もしっかり撮れる“ちょうどいい”ミラーレス一眼だ -
第894回
デジカメ
寒くなる折、猫が気持ちよさそうに撫でられてる暖かそうな“ほっこり写真”を集めてみた -
第893回
デジカメ
さすがフラッグシップ! キヤノン「EOS R1」は猫の一番いい瞬間をピシッと撮ってくれた -
第892回
デジカメ
ライカ風の画作りが楽しめる「Xiaomi 14T Pro」 動いてる猫もブレずに撮れて独自のフィルターも効果的! -
第891回
デジカメ
軽くて小さい富士フイルム「X-M5」が登場! いろんな猫をいろんな「フィルムシミュレーション」で撮ってみた -
第890回
デジカメ
プロ向け動画カメラ、パナソニック「LUMIX DC-GH7」の4K動画から一番カワイイ瞬間を切り出した! -
第889回
デジカメ
ズーム操作も快適! 機動力が高い「iPhone 16 Pro」のカメラコントロールで秋の外猫を望遠撮影 -
第888回
デジカメ
予定よりも早く届いた「iPhone 16 Pro」 2倍&5倍望遠や「カメラコントロール」を使って猫撮影 -
第887回
デジカメ
iPhone 16 Pro発売記念! 歴代iPhoneで撮った懐かしい猫写真を発掘【iPhone 7 Plus~15 Pro Max編】 -
第886回
デジカメ
iPhone 16 Pro発売記念! 歴代iPhoneで撮った懐かしい猫写真を発掘【iPhone 3G~6s編】 -
第885回
デジカメ
”猫撮影の基本”第4弾! 室内猫なら1/250~1/500秒、動く猫なら1/1000秒とシャッタースピードをコントロール - この連載の一覧へ