このページの本文へ

絶対に失敗しない! いま旬のオーディオ製品 第1回

利便性だけでなく音質も追究、PC回りはワイヤレスで決める

こだわり派でも納得できるBTスピーカーを探すなら、ココから選べ (2/4)

2013年04月27日 12時00分更新

文● 四本淑三

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

遊び心満載で、低域もしっかり出る

「JAWBONE BIG JAMBOX」(実売価格 2万9800円)

 「JAMBOX」は、高性能ポータブルBluetoothスピーカーの草分け的存在で、パッシブラジエーターの威力を広く知らしめたのもこの製品。

 ただ、卓上では十分とは言え、アンダーパワーが気になる場面もあった。そうした声に応えるべくして登場したのが、この「BIG JAMBOX」

 JAMBOXより4倍ほどサイズアップし、大出力化と同時に、大型のパッシブラジエーターを2基マウントして、さらに低域に余裕を持たせている。バッテリー残量や着信番号を音声でアナウンスする「スマートスピーカー」というコンセプトも面白い。

 音声には様々な言語やキャラクターが用意され、JAWBONEのサイトから好みのものを選んでインストールできる。ガジェットとしての魅力は、この製品が一番。

■製品情報

薄さ5cm以下! 音も低域から中高域をカバー

「BOSE SoundLink Bluetooth Mobile speaker II」
(実売価格 Leather Edition:3万6750円、Nylon Edition:3万1500円)

 BOSEのバッテリー内蔵Bluetoothスピーカー「SoundLink」の最新バージョン。4基のドライバーユニットとパッシブラジエーターという結構な物量を投入しながら、48mmという薄さが特徴。それでもしっかりBOSEの音になっているのが、面白いところ。高域にやや頭打ち感があり、絶対的なレンジの広さはないが、低域のドライブ感と中音域の張り出しはこのメーカーならでは。また携帯用のカバーは、開けると電源が入りスタンドに。閉じると同時に音もミュートされるという仕組みで、頻繁に場所を変える使い方には便利。写真の「Leather Edition」と「Nylon Edition」の2種類が用意されているが、違いはカバーの材質だけ。

カテゴリートップへ

この連載の記事

秋の「鉄板ヘッドフォン」購入ガイド

ピックアップ