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まかふぃーぶはじめました 第18回

マカフィー インターネットセキュリティ 2013で旧PCも守備力UP

遠く離れた家族のPCをウイルスから守る術

2013年04月19日 11時00分更新

文● まかふぃーぶ

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過不足ない機能と軽快動作を併せ持つ

 マカフィー オール アクセス 2013は、マカフィーの個人向け製品群を台数制限ナシ&Windowsに加えてMacやAndroidなどOSを問わずインストールし放題なのが魅力。これを父親用にもう1つ買えばいいのだが、5ユーザー版は1ユーザー版にたったの4000円を足すだけで購入可能。これで両親のPCとスマホをすべてカバーできるのだからお得だ。

 私のように、両親と別居していて、何かあるたびにPCのことを聞かれるという読者も多いだろうが、そうしたケースには手間を大きく省くことができる。

 もし、利用中のマシンがPCのみという場合なら「マカフィー インターネットセキュリティ 2013」がおすすめ。リアルタイムのウイルス対策、怪しげなメールをブロックしてくれる迷惑メール対策といった基本機能をしっかりおさえており、もっぱらメールとネット閲覧が主という父親のような用途のPCにぴったりなのだ。

 父の場合は、共通の趣味を持つ同年代の方々と集まる会合をよく開いていて、USBメモリ経由でワードやエクセル文書のやり取りをしているのだが、そうした外部メディアのスキャンもこなしてくれる。

 マカフィーの製品にはパッケージ版とダウンロード版があるが、どこからでも購入・インストールできるダウンロード版がおすすめ。ライセンスはアカウントに関連付けされるので、シリアル番号などを覚えておかなくても、マカフィーのウェブサイトでログインするだけでインストール可能。この安心感は替えがたい。

購入時のアカウントでログインすれば、インストーラーをウェブからダウンロードすることができる。シリアル番号も不要だ

 もし、遠く離れた実家の父と、電話でやり取りしながらインストールしなければならないという場合にも、ダウンロードサイトのURLをメールで送信することもできる。これなら、面倒な会話も不要になる。

ダウンロード時、「別のパソコンを保護する」を選ぶことで、ダウンロードサイトへのリンクを送信することができる

 父のPCにインストールする段階になって気が付いたが、ダウンロードサイトにはインストール方法が細かく掲載されているのも役に立つ。

 マカフィー インターネットセキュリティ 2013は「次へ」を数回クリックするだけでインストールが終わるほど手軽なつくりなのだが、加えてダウンロードサイトに手順が載っていれば、父でも自力で導入できる。

インストール画面は、シンプルで必要十分な説明のみ表示するため分かりやすい。ユーザーが選択すべき画面も上記の2つのみで、「次へ」2回クリックするだけで終わる。これならPCに詳しくない父でもスムーズに導入可能だ

インストール後も、とくに設定の必要はない。自動でリアルタイムスキャンやファイアウォールといった機能が有効になるため手数を大きく抑えられる

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