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au冬モデルは4G LTE対応スマホ9製品 通信速度も速いぞ! 第16回

【フォトレポ】auの要注目冬モデルをネッチリと触りまくってきた

2012年10月18日 20時09分更新

文● ヤシマノブユキ

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バッテリー容量が最大の2520mAh!
DIGNO S

 京セラのスマホ「DIGNO」シリーズのニューモデル。冬モデルのバッテリー容量はおおむね2000mAh前後と大容量だが、DIGNO Sは2520mAhの最大容量。昨年発売された初代「DIGNO ISW11K」の1200mAhの2倍以上だ。「S」はSpeed、Stamina、Smart sonicの頭文字をとったものだという。

とにかくバッテリー容量が大きいので、ゲームに動画に活躍しそうだ

デザインは前モデルのDIGNOから大きく変更され、より精悍な印象になった。カラバリはブラック、ホワイト、ピンク

冬モデルで唯一、急速充電が可能。付属の卓上ホルダーは2.7Aでの出力に対応し(従来は1.0A)、30分で50%、60分で80%まで充電。就寝前に充電し忘れても、起床後身支度を整えている間にかなりのところまで充電できる

 新搭載の「すぐごえ」が想像以上にすごい。ロック解除画面や通知領域から呼び出すことができ、Siriやしゃべってコンシェルのように自然な対話形式で、ウェブ検索やメール作成のほか、乗換案内、レシピ検索、任意のアプリの起動、折り返し電話をかけるなどさまざまな操作ができる。

 音声認識エンジンはGoogle製だが、ほとんどの処理をスマホ側で行なうように作り込んであり、実際に試してみたところほぼ瞬時に結果が表示された。

新機能の「すぐごえ」。音声認識率は高く、自然に話しかけるだけで便利な機能を呼び出すことができる

 通知領域が進化し、格段に便利になった。最上部の設定アイコンを入れ替えられるほか、任意のアプリのショートカットを最大5個まで追加し、すばやく呼び出せる。カレンダーやTwitter、Facebookの投稿窓も追加できる。

 京セラ製「DIGNO URBANO PROGRESSO」が搭載していた「スマートソニックレシーバー」を搭載。ディスプレー全体が通話用スピーカーになるため、耳に当てる位置を気にせずに通話ができる。通話音の低音部を増幅しているため、駅のホームや雑踏の中でも相手の声を聴き取りやすい。スピーカーはDIGNOロゴマーク付近に内蔵する。

通知領域もカスタマイズできるように。もはや、ただ通知を待つエリアではなくなった!

京セラの新技術「スマートソニックレシーバー」はもちろん搭載。ヘルメットごしにも音声が聞こえるので、バイク乗りにもうれしい機能だ

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